香港のモールIFCにジョエル・ロブションのティーサロン-2店舗目

ロブションのパン、ケーキ、チョコレートなどが整然とショーケースに並ぶ

ロブションのパン、ケーキ、チョコレートなどが整然とショーケースに並ぶ

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 ジョエル・ロブションのティーサロン「ル・サロン・ドゥ・テ・ドゥ・ジョエル・ロブション」の香港2号店が7月23日、中環のショッピングモールIFC(Shop 2045A, Podium Level 2)にオープンした。

ケーキは全18種。看板メニューの「ミックスフルーツタルト」

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 ロブションが香港に進出したのは2006年。ティーサロンとしての1号店はランドマークの3階にあるが、新店はIFC2階のフォーシーズンズホテルに繋がるフロアにあり、落ち着いたスペースとなっている。

 席数は60席。店内は、ロブションカラーの赤と黒の組み合わせを基調とした配色で仕上げた。ロブションでは香港進出の際、日本人パティシエがペイストリー部門全体を統括したが、当時同様、パティシエの中村忠史さんは現在も香港でエグゼクティブペイストリーシェフとして活躍している。

 メニューはサンドイッチやクロワッサンやデニッシュなどのパンをはじめ、パスタやサラダも用意。デザートはミックスフルーツタルト(42香港ドル)やチョコレートカプチーノケーキ(44香港ドル)、マンゴーチーズケーキ(40香港ドル)など。テークアウトにも応じる。

 香港ならではのアフタヌーンティーセット(380香港ドル=2人前)は、ロブスターのマリネとマンゴーのサンドイッチ、フレンチスタイルのブラックトリュフのサンドイッチやミニクロワッサンなどを黒と赤のハイティーセットとともに提供。スコーンはオーソドックスなものではなく、自家製のレモンレーズンのスコーンか、アールグレーのオレンジスコーンなど日によって異なる。ほかにもチョコレートアーモンドケーキ、クレームブリュレなどをセットにしている。

 営業時間は8時~22時。アフタヌーンティーの提供は15時~18時。

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