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香港に「幸せのパンケーキ」進出 オープン記念は京都店限定商品を提供

香港に初の出店をした「幸せのパンケーキ」

香港に初の出店をした「幸せのパンケーキ」

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 パンケーキ専門店「幸せのパンケーキ」を経営するエーステクノロジー社(神戸市中央区)は9月28日、海外初出店となる「幸せのパンケーキ 香港店(A HAPPY PANCAKE HK)」(Shop Nos,203-205,2/F., Lee Garden Three,1 Sunning Road, Causeway Bay TEL: 2338 4315)をオープンした。。同社は2015年11月の東京・表参道店オープンを皮切りに国内25店舗を出店し、海外には香港に初となる店を構えた。

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 開放的で明るい印象の店内は全部で67席をそろえ、2人掛けの席を店内に、4人掛けの席をテラスに用意している。焼き上げる調理工程を見ることができるオープンキッチンを採用した。

 看板メニューは日本同様、店名にもなっている「幸福班戟(幸せのパンケーキ)」(108香港ドル)だが、スイーツとしても食事としても楽しむことができるメニュー構成にしている。同社が競合と差別化を図るのは「ふわふわとした食感」。材料は、ベイキングパウダーを使わない無添加素材にこだわり、作り置きではなく一つ一つの仕込みを直前に行う。従来のパンケーキでは数分程度で焼き上げるところを同店のパンケーキでは蒸し焼きにするなど20分間以上の工程をかける特殊な焼き方を採用。「幸せのパンケーキ」にもかかっているホイップバターは、ニュージーランドから直輸入する高純度のマヌカハニーと生乳で作った発酵バターを使用している。

 オープン記念として京都店で人気の「有機抹茶 小倉牛油班戟配黑糖漿(有機抹茶の小倉バターパンケーキ 黒蜜添え)」(138香港ドル)を12日まで、1日50個限定で販売している。抹茶の香りが濃厚なふわふわのパンケーキはほんのり抹茶色に染まり、上にはしっとりとした小倉バターを載せているのが特徴。ほかにも、紅茶味の生キャラメルを思い出す、優しいが濃厚なクリームソースと自家製のアップルシナモングラノーラがアクセントになった「●茶班戟配自家製穀麥(紅茶ミルクパンケーキ 自家製グラノーラがけ)」(133香港ドル)や濃厚でコクのあるクリームチーズとフレッシュ感のあるマスカルポーネを合わせたチーズムースを使い、そこに自家製のベリーソースをたっぷりとかけた「芝士慕絲雜莓?班戟(濃厚チーズムースパンケーキ ベリーソースがけ)」(128香港ドル)なども人気が高いという。

 営業時間=11時~22時。

●=女へんに乃

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