香港のフラッグシップキャリア「国泰航空(Cathay Pacific Airways)」は4月4日〜5月2日と7月4日〜10月24日の間、香港−成田間に木曜日に就航する直行便を1便増便する。桜の季節や夏のハイシーズンにおける旅客重要の増大を受けたもの。
キャセイは4月3日から10月26日まで、香港−小松線を週2便就航するほか、香港−札幌線を5月・6月に週2便増便し、毎日1便のデーリー運航、7月・8月は週10便での運航を予定している。キャセイは香港唯一のLCCである香港エクスプレス買収を発表したばかりで、香港−日本間の航空路線においては日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)以上の存在感を示している。
香港−成田線は現在、CX524便=毎日0時55分発〜6時30分着、CX526便=毎日8時10分発〜13時35分着、CX504便=毎日9時05分発〜14時30分着、CX450便=毎日10時発〜17時20分着(台北経由)、CX520便=毎日10時35分発〜16時05分着、CX500便=毎日15時10分発〜20時35分着と1日6便、1週間で42便ある。
一方、成田−香港線は、CX509便=毎日9時15分発〜13時30分着、CX501便=毎日10時40分発〜14時40分着、CX527便=毎日14時45分発〜18時40分着、CX451便=毎日15時40分発〜21時25分着(台北経由)、CX521便=毎日17時15分発〜21時20分着、CX505便=毎日18時30分発〜22時25分着。往復で計84便ある計算となるが、ここに毎週木曜日に1便加わることになる。
具体的なスケジュールは、香港発(CX508便)は7時〜12時15分、成田発(CX517便)は13時25分〜17時30分。香港市民にとっては成田到着後、午後の時間はたっぷりあり、東京の観光や日本の他都市への乗り継いでも十分に移動することができるほど時間がある。香港に帰る時も同じで、ランチタイム後であり朝早起きして空港に移動する必要がない。
成田発の国内各空港への接続を見ると、新千歳、福岡、那覇、宮崎、松山、高松、熊本、大分、長崎、広島、関空、仙台、石垣、中部、佐賀、高知、松山、奄美大島、鹿児島、函館、伊丹、小松、新潟とかなり充実している。国際便が中心の成田でも、これだけの地方空港へのフライトがあり日本の各都市への接続も容易だ。
2018年に香港から日本を訪れた観光客は220万人だったが、路線の拡充により2019年はさらに観光客が伸びる可能性が高い。キャセイも積極的に、高まる訪日需要の取り込みを狙う。