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香港太空館で人類月面着陸50周年記念展 レゴのロケット模型も

レゴ香港が製作した5メートルに上るサターンV型ロケットの模型

レゴ香港が製作した5メートルに上るサターンV型ロケットの模型

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「香港太空館(Hong Kong Space Museum)」(10 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 2721 0226)は現在、人類月面着陸50周年を記念し、特別展示「50th Anniversary of Moon Landing」を同館エントランスホールで開催している。人類として初めて月面に降り立ったアポロ11号のニール・アームストロング船長。多くの人が見守る中、「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」との名言を残し、歴史的瞬間を刻んだのが50年前となる。

アポロ11号の乗組員が来た宇宙服のレプリカ

康樂及文化事務署(LCSD)が提供し、香港太空館とLego Hong Kong Limitedの共催で行う同展。会場では、人類初の月面着陸の偉業に使われたロケット、飛行船、宇宙服、月面着陸に至るまでの宇宙船の空路などに着目し、画像、映像、模型やインタラクティブな展示を通じて月探査の困難さに焦点を当てるとともに、月科学について紹介することを目的としている。

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月の隕石も展示しているほか、今回の展示向けにレゴ香港によって特別に作られた5メートルの高さを誇るサターンV型ロケットのレゴの模型も展示。サターンV型ロケットは110メートルにも及ぶ液体燃料3段式の超巨大ロケットで、アメリカが開発に尽力し、アポロ宇宙船を月まで届けるのに使われたもの。模型には約20万個ものレゴブロックが使われ、画像や映像とは別の新たな視点で宇宙技術について観察できる。

尖沙咀(Tsim Sha Tsui)のフェリーターミナルそばに位置する太空館は香港で唯一のプラネタリウムを備えた天文学と宇宙科学に関する博物館として1980年にオープン。2015年末から2年強をかけて内部の大改修工事を行い、「宇宙展覽廳(Hall of the Cosmos)」、「太空探索展覽廳(Hall of Space Exploration)」の2つの新しい常設ホール(計1600平方メートル)を3200万香港ドルをかけて設け、2018年4月にリニューアルオープンした。これら展示の約7割がインタラクティブやマルチメディア展示になっている。施設内の「スタンレー・ホー・スペース・シアター」では連日、宇宙関連や自然科学に関する映画を上映している。

開館時間は13時~21時(土曜・日曜・祝日は10時~)。火曜休館。9月2日まで。

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