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香港にアジア最大の「MoMA Design Store」 MoMA選定の雑貨やインテリア

MoMA Design Storeの外観イメージ図

MoMA Design Storeの外観イメージ図

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 ニューヨーク近代美術館(MoMA)が8月、MoMAの書籍や出版物、MoMAがセレクトした雑貨からインテリアまでのプロダクトを販売する「MoMA Design Store」を尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の「K11 MUSEA」内にオープンする。

香港で販売予定の「KUSAMA Pumpkin」

 1929年に設立されたMoMAは世界最高峰の近・現代美術館であることを使命とし、モダン・コンテンポラリーアートにおける重要性を示す永久収蔵品の制定、その保存、記録や高品質な展覧会や教育プログラムの実施、国際的に認められる保護研究所としての役割の維持や知的価値の認められる出版物の支援などをしている。MoMA Design Storeはその教育的ミッションの一役として位置付けられており、アジアではすでに東京と京都にオープンしているが、香港店オープンは中華圏初となるほか、6000平方フィートに及ぶ店内はアジア最大となる。

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 「K11 MUSEA」は香港最大手のデベロッパーの一つ「新世界発展(New World Development)」が手掛けるライフスタイル、カルチャー、アートを融合させたものを提供するのがコンセプトの新しいモール。創業家3代目の鄭志剛(Adrian Cheng)さんが指揮する。自身と同じミレニアル世代をターゲットに立ち上げたブランドコンセプト「K11」ブランドの最大規模のプロジェクトで、MoMAのリテール部門ゼネラル・マネジャーを務めるトーマス・ランドンさんは「鄭志剛さんとK11 MUSEAという理想的なパートナーと共に、人々にアート先導のリテール体験を提供し、デザインと創造性がいかに我々の日常を豊かにするかを人々に周知できる」とコメントを寄せる。

 最新の素材や製造方法、デザインコンセプトの中で、秀逸なプロダクトを世界中から厳選するMoMA Design Store。全てのプロダクトはMoMAのキュレーターによって選定されたものだ。その中には美術館のコレクションとして収蔵されているものが含まれるほか、多くがここでしか手に入らない限定品となる予定。人気プロダクトには現代アーティスト草間彌生さんによるカボチャのオブジェやオランダの抽象画家ピエト・モンドリアンの有名な抽象画を模した花瓶、イームズのラウンジチェアや椅子などが挙げられる。

 営業時間などは未発表。

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