銅鑼湾のワールドトレードセンターにあり、座席数の多い屋外テラスで炭火焼きやピザを提供するバー&レストラン「Hooray(フーレイ) Bar & Restaurant」(Shop P502, 5/F, World Trade Center, 280 Gloucester Rd,CWB)が8月、ステーキをはじめとした肉料理メニューを充実させ、リニューアルした。
分厚いオーストラリア和牛パテが2枚入っている「巨人澳洲和牛漢堡」はボリューム満点
炭火焼きやピザ、オイスター、パスタなど、多国籍料理を提供することで知られてきた同店。1000スクエアフィートもある店内は、テラス席があり、カクテルを飲みながらビクトリアハーバーの景色を眺めることができ、バーとして人気を集める。「バーはもちろん当店の特徴の一つだが、料理のおいしさも知ってもらいたい。今までのコンセプトはあやふやでこれといった特徴ある料理がなかったので、位置付けを明確にしたいのがステーキをメーンにした経緯」と話すのは、広報担当のアシュリーさん。
340グラムのオーストラリア産の牛肉を炭火きで焼き、野菜やチーズをのせて、高さ20センチに仕上げた「巨人澳洲和牛漢堡」(198香港ドル)をはじめ、420グラムのカナダ産Tボーンステーキ(680香港ドル)など、ボリューム感を重視。調理法については「全てのステーキはじっくりと焼く手法で提供するので、厚さはありつつも、肉汁がちゃんと保たれている」とシェフのエリックさんは語る。
盛り付けは、木の板に同店特製のナイフを刺したプレゼンテーションまで登場。「まるで自分で肉をさばいたかのように、シンプルでありながら驚きを持たせるワイルドさを重視した盛り付けに仕上げた。ステーキは豪快に食べるのが一番気持ちいいですから」とアシュリーさん。
営業時間は12時~22時30分。