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広東料理「Art of Canton」が尖沙咀にも 魚の浮き袋使いメニュー多彩に

ウッドを基調にした高級感あふれる店内

ウッドを基調にした高級感あふれる店内

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 広東料理シェフ謝江生さんがヘッドシェフを務める広東料理の店「●藝館(Art of Canton)」(Harbour City, Shop OT 310 Level 3 Ocean Terminal, TST TEL:2297-2022)が銅羅湾のタイムズスクエアに続き、尖沙咀のハーバーシティに2号店をオープンした。広東料理でありながら、日本料理のスタイルも取り入れる。

豪華にアワビ一つを丸ごとトッピングした「原隻鮑魚燒賣皇」(58香港ドル/人)

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 席数は133席。広々とした店内はウッドを基調とし、「シンプルでコンテンポラリーな空間」に仕上げた。和を意識した家具を配置し、店のコンセプトである広東と和の調和をインテリアでも表現した。スターフェリー乗り場からすぐの場所にある店内からは香港の夜景を楽しむことができる。1部屋12人まで収容できる個室3部屋も用意する。

 同店で提供する広東料理は、モチっとした皮とプリプリのエビを味わう蒸ギョーザや、パリパリの皮とジューシーな肉が特徴のクリスピーポーク、カリッとした表面に弾力の内側の大根餅など、定番である人気の広東料理が中心。

 フカヒレ、ナマコ、アワビに並ぶ中国の4大海の珍味として知られる魚の浮き袋を使った料理にも力を入れる。魚の浮き袋は栄養価が高いといわれることに加え、コラーゲンが豊富で人気を集める珍味。同店では、ゼラチンの状態を保存するために徹底した温度管理の下で届けられる北アフリカ産の浮き袋を使い調理する。

 シグネチャーの一つ「花膠蝦●柚皮」(388香港ドル)は複雑な調理で、柔らかく仕上げた魚の浮き袋を魚と鶏のスープで3時間かけて煮たポメロの皮と合わせたもの。ほかにも揚げた魚の浮き袋を手巻きずしのようにのりで巻いて提供するユニークなメニュー「東京海苔脆花膠」(138香港ドル)や季節の野菜とゆでて、スープと合わせた「濃湯花膠鮮竹浸時蔬」(188香港ドル)、ジャスミンライスにアワビのソースで煮込んだ魚の浮き袋をのせた「鮑汁花膠撈飯」(198香港ドル)など、魚の浮き袋を使ったバリエーション豊かなメニューを10品以上、用意する。

 ランチには定番の点心メニューを取りそろえ、一般的なメニューを「工夫を凝らした味」で提供する。エビ蒸しギョーザにはシャコを使ったものを用意するほか、大根餅には高級干しホタテを取り入れてうまみを足したり、エビや豚肉の蒸しギョーザの中にはアワビをトッピングしたものも用意するなど、高価な食材を使ったメニューも特徴として打ち出す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~22時30分。

 ●=奥かんむりに号のつくり。●=米へんに子。

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