香港を拠点とするエンターテインメント企業「Medialink Group」が4月4日・5日、アジアのIP(知的財産)とトレンド文化を横断する大型イベント「CON-CON HONG KONG 2026」をアジアワールド・エキスポで開催する。
同社が全額出資し、香港発の独自イベントIPとして長期展開を視野に入れた取り組みとしてスタートする。同社はアジアを中心にアニメ・キャラクター・映画などのIPライセンス管理、商品化(マーチャンダイジング)、コンテンツ配給を行う企業。日本のアニメIPの中国・東南アジア展開において長年の実績を持つ。
同社は30年以上にわたり香港を拠点にアニメ・IP流通事業を展開してきた。2026ー27年度予算で「IP 経済」「メガイベント経済」を成長分野として明示したことを受け、同社は「CON-CONを香港発の代表的イベントIPとして確立したい」とする。香港がアジアの「スーパコネクター」として果たす役割を再定義し、IP・ブランド・クリエーター・市場を結ぶプラットフォームとして長期的に展開する構想を掲げる。
CON-CONは、展示会・音楽フェス・クリエーター対談・商談機能を統合した「文化産業プラットフォーム」として設計し、会場は「Mix Some NOISE!」「Mix Some FUN!」「Mix Some MUSIC!」の3テーマで構成。IP体験、ブランド出展、音楽ライブを一体化した構成を特徴とする。展示はホール 3、6、8、音楽フェスはホール9、11での開催となる。
「Mix Some NOISE! 」では、5大IP(ハイキュー!!、 遊☆戯☆王、呪術廻戦、機動戦士ガンダム、ゴジラ)の没入型体験ゾーンを展開する。ハイキュー!!では、烏野高校の練習場を再現しジャンプ到達点を測る体験などを設置するほか、ガンダムでは、香港のネオン文化を取り入れたLEDウオールも設置する。
今回、ソニーが戦略パートナーとして参画し、4つの体験ゾーンを用意した。King Gnuは、音楽や映像に合わせて振動や質感などを体に伝える「ハプティクス体験」を採り入れたコーナーを設置してライブ会場にいるかのような体感ができるエリアや、鬼滅の刃の没入型フォト体験のほか、七つの大罪 Origin、鬼滅の刃などのPS5ゲーム体験などもできる。
会場内では、「Mix Some MUSIC!」と題した音楽フェスも展開。4日は同イベントの公式アンバサダーに就任したCocomiの登場を皮切りにUnname、TOGENASHI TOGEARI、Goodnight Lillie、AK@MIRROR、Do As Infinity、高橋洋子さん、5日はFLOW、Mahiru、Tyson Yoshi、後藤真希さん、MIYAVI、大黒摩季さんのステージを予定する。
「Mix Some FUN!」は企業などが主に出展するエリアで、80以上のブランドを集めた。J.LEAGUEは「100 YEAR VISION」を記念し、公式試合球「Tsubasa J Pro」を数量限定販売する。
プレー用にもコレクション用にも人気必至のアイテム。日常で使える・身につけられる 同イベント限定の公式グッズを初公開。ほかにも、来場者には、キーホルダーまたはステッカーとクリアファイルのセットを数量限定で配布する。日本航空JALもブースを出展。制服体験、香港限定グッズ、航空券割引などを用意するなど日本企業からの出展もあり、現場を盛り上げる。
KADOKAWAは「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(ロシデレ)」「Sentenced to Be a Hero」、講談社は「GACHIAKUTA」「頭文字D」、中国本土のbilibiliは「凡人修仙伝」「神獣譚」のほか、香港ローカルIPとして「Another World」なども集結させた。
ステージには歌手だけでなく、アイドル、VTuber、コスプレイヤーも多数出演する。Cocomiをはじめ、 Liella!、TOGENASHI TOGEARI、Unnamed、Tsukishima Cross、Luca Kaneshiro- NIJISANJI、宮本彩希さん、東雲うみさんなどのファンミーティングやサイン会などの追加チケットも別途販売している。
クリエーティブディレクターにCOIN PARKING DELIVERYが就任したことで、彼によるイベントビジュアルや限定コラボグッズも販売する。
開催時間は10時~22時。チケットは、展示エリアのみ=228香港ドル、1日券(音楽フェス+展示)は、音楽ステージ前方エリア=1,288香港ドル、一般=788香港ドル、2日券=2,288香港ドル、サイン会や1on1などは内容により異なり188香港ドル~328香港ドル。