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香港のハーバーシティに新ステーキハウス アジアの魂宿し、モダンに

アジアのエッセンスを効かせたモダンステーキハウス「The Orient Steakhouse」が尖沙咀にオープン

アジアのエッセンスを効かせたモダンステーキハウス「The Orient Steakhouse」が尖沙咀にオープン

 モダンアジアンステーキハウス「The Orient Steakhouse」(Shop OTE401, Level 4, Ocean Terminal, Harbour City, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 2619 9100)が4月10日、香港・尖沙咀のハーバーシティ、オーシャンターミナル拡張棟にオープンした。

ビクトリアハーバーを望む90席のメインダイニング

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 香港に新しく誕生したステーキハウスは、従来の「サーフ&ターフ」をベースにしたコンセプトを掲げる。「スペイン製ジョスパーグリルによるライブファイア調理を核に据え、肉と海鮮のうまみを最大限に引き出しながら、東南アジアならではのスパイスやハーブを融合させた」という。

 メインダイニングは90席。床から天井までの大きな窓から自然光が差し込み、夜にはビクトリアハーバー越しに香港島の夜景が広がる。深緑の壁、V字が連続するジグザグが特徴のリンボーンの模様のフローリング、ビンテージ調タイルなど、ミニマルなステーキハウスながらも、東南アジアの温かみを加えたデザインに仕上げた。バーエリアは木材と大理石を組み合わせ、柔らかな照明が落ち着いた雰囲気を演出する。

 180度に広がるビクトリアハーバーの眺望の手前には80席のテラスも備え、香港随一のサンセットスポットとしても楽しめるようにした。

 厨房を率いるのは、モンゴル出身のサルールゲレル・エギ・エンフ・アムガラン(Eggi)シェフ。17年にわたりステーキハウスに従事した経験を持ち、「乾燥熟成のスペシャリスト」として知られるという。バリ出身のゲデ・ブディアナ(Budi)シェフは、東南アジア料理の豊かな知識を生かし、香港の食文化に寄り添うメニューを展開する。2人のコラボレーションにより、クラシックなステーキハウスに「アジアの魂を吹き込んだ」料理が誕生した。

 ステーキは世界各地の肉もそろえた。オーストラリア産M5和牛ストリップロイン「Australian M5 Wagyu Striploin」(478香港ドル)や、日本産A5和牛ストリップロイン「Japanese A5 Wagyu Striploin」(598香港ドル)、シェアに最適な米国産Tボーン「USDA T-Bone」(1,198香港ドル)などを用意。

 アルゼンチンの名門「Azul Natural Beef」からは、持続可能な牧草飼育によるアンガス牛を提供。ハンガー「Hanger」(298香港ドル)、リブアイ「Ribeye」(428香港ドル)、サーロイン「Sirloin」(358香港ドル)など多彩な部位をそろえた。

 味付けにアジアンテイストを加えた料理もあり、四川のさんしょうの香りとしびれる辛さをまとった「Szechuan Crusted Sirloin」(368香港ドル)のほか、東南アジアやインド料理で広く用いられる果実で、甘酸っぱく複雑な風味が特徴で、肉料理に合わせることで、濃厚なうまみを引き立てながら爽やかな酸味を添えた「タマリンド」とヤシの樹液から作られる自然な甘味料である「パームシュガー」で仕上げたグレーズで仕上げた「Rujak Glazed Ribeye」(388香港ドル)などもそろえる。

 シーフードでは、盛り合わせ「Seafood Tower」(2人用、388香港ドル)のほか、インドネシア料理で親しまれる辛味調味料で、唐辛子に加え、タマネギやニンニクの風味が際立つペースト「サンバルバワン」であえたマグロをハーブ感の強いベテルリーフにのせた「Tuna Betel Leaf」(168香港ドル)や、フィリピンやマレーシアで広く使われるライムに似たかんきつ類「カラマンシー」とココナツで仕上げた北海道産ホタテ「Hokkaido Scallops」(168香港ドル)などアジアテイストを感じさせるメニューを用意した。

 デザートは、黒ごまの香ばしさとベトナム風プリンを融合させた「Black Sesame Banh Flan」(88香港ドル)や、揚げ春巻きにチョコレートを詰めた「Chocolate Spring Rolls」(68香港ドル)などを提供する。

 ワインは、アジアの小規模生産者による銘柄など100種類以上のワインをそろえた。平日限定の「Orient Express Lunch」では、ステーキや東南アジア料理を手頃な価格で提供し、ハンガーステーキ「Hanger Steak」(198香港ドル)、マレー風レッドフィッシュカレー「Malay Red Fish Curry」(188香港ドル)などビジネスランチにも対応する。

 営業時間は11時30分~23時。

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