香港政府観光局は毎日20時からビクトリアハーバーに緑の光線を放つ「シンフォニー・オブ・ライツ」に加え、10月29日から新夜景プログラム「香港パルス3Dライトショー」をスタートさせる。
同プログラムは、九龍半島の香港文化センターと時計台の前で展開されるプロジェクションマッピング技術を駆使した新しい夜景のエンターテインメントで、プロジェクションマッピング技術に音と光を組み合わせたもの。同エリアのほか、FM103.4などでも同時に音楽を流す。
香港内で開催される「ワイン&ダイン・フェスティバル」を皮切りに、「香港ウィンター・フェスタ」「ニューイヤー・カウントダウン」「旧正月」といったさまざまなイベントに合わせて開催され、それぞれのテーマに合わせてプロジェクションマッピングも変化する予定。横長でブーメランのような曲線を描く屋根を持つ香港文化センターの壁面にさまざまな色、映像が映し出される。初回のワイン&ダインフェスティバルの時期は、紫やピンクなどを基調とした色にハート柄や「LOVE」の文字などが映し出される予定。高層ビル群を映し出したモチーフや、カラフルなマージャンパイをモザイク状に表現したアイデアも採用した。
また、同時間帯には「イブニング・ナイト・クルーズ」や「シンフォニー・オブ・ライツ・ディナークルーズ」も連日運航しているため、クルーズをしながら新しいプログラムを鑑賞する楽しみ方も提案している。
開催日程は、10月29日~11月16日、11月19日~12月31日、2月14日~3月1日。開催時間は20時30分、21時、21時30分、22時の1日4回で、各15分間展開される。