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香港のグランドハイアット中華にも上海ガニメニュー 本場出身のシェフが考案

上品でありながらも身の詰まった上海ガニメニューがラインアップ

上品でありながらも身の詰まった上海ガニメニューがラインアップ

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 ホテルグランドハイアット香港内にある広東料理レストラン「One Harbour Road」 (7-8/F., Grand Hyatt Hong Kong, 1 Harbour Road, Hong Kong TEL 2584 7722)が11月27日まで、上海ガニメニューを提供している。

上海ガニメニューで腕を振るう袁シェフ

 1930年代に巨大企業や銀行などの会長職についていた大班が住んでいた豪邸(Taipan’s Manshion)の優雅さを取り入れたイメージで、上品な雰囲気を味わえる香港有数の本格広東料理店として知られる同店。吹き抜けの2階建て様式で、窓からはビクトリアハーバーが一望できる。

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 最近リニューアルが完了した店内は、天井や窓枠に使われていた金属部分を木材(サントスローズウッド)に交換したことでぬくもりが生まれ、さらに「居心地のいい造り」に仕上げた。1階にあるベランダの柱廊には天然石を使い、ダイイニングエリアにある噴水には特別なガラスモザイクを施す。カーペット、ダイニングチェア、ソファ、カーテンなどの家具も一新した。

 広東料理の第一人者ともいわれるヘッドシェフの李樹添(Li Shu Tim)さんは「当店で提供している料理は、外国の影響は取り入れていない伝統的な広東料理」と話す。「古き良き時代の香港のスタイルや優雅さを感じてもらい、本当に良いものを味わっていただくのが私たちの願い」と続ける。

 一方で今回の上海ガニメニューは、最近チームに加わった上海出身のシェフ袁國興(Yuen Kwok Hing)さんが、本場の味を生かし、手を汚さずに食べることができる上海ガニ料理の数々をラインアップした。上海ガニの中でも最高級品といわれる「陽澄湖産」の上海ガニを使い、9種類の調理方法により上海ガニの味を存分に引き出したという。

 メインメニューは、「Baked bean curd filled pork with hairy crab meat(豚ひき肉と上海カニ味噌をたっぷりかけた焼き豆腐)」(188香港ドル)、「Braised bamboo piths filled with shrimp mousse with hairy crab meat(上海カニ肉とエビのムースをかけたキヌガサダケ)」(398香港ドル)、「Stewed hairy crab meat filled in shell(ソテーしたカニ肉をまるごと上海ガニの殻の器で)」(138香港ドル)。

 サイドディッシュとして、「Steamed hairy crab claw with egg white and ginger(蒸し上海ガニの爪に卵白と生姜添え)」(128香港ドル)、「Braised fish maw with hairy crab meat(魚の浮袋と上海ガニの蒸し煮)」(288香港ドル)、「Hairy crab meat wonton in soup(上海ガニ肉入りワンタンスープ)」(98香港ドル)」などを用意する。

 営業時間は、ランチ=12時~14時30分(日曜は10時30分~)、ディナー=18時30分~22時30分。