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香港に「ラルフローレンカフェ」登場 アジア初の展開

香港に開店したアジア発のラフル・カフェ

香港に開店したアジア発のラフル・カフェ

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 アメリカのファッションブランド「ポロ・ラルフローレン」は3月30日、アジア初となる同社直営のカフェ「Ralph’s COFFEE」(OT311-313 Ocean Terminal, Harbour City, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong TEL 2376 3936))を尖沙咀の大型ショッピングモール海港城(ハーバーシティー)内のラルフローレンブテックの横にオープンした。

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 併せてブティックも改装し、以前はカテゴリーごとだけで仕切っていた店内を、ゲストを自宅に招き入れるときのような「快適でくつろげる空間」に仕上げ、同ブランドの椅子やソファなどの家具も実際に使い心地を知ってもらいたいと適所に配置する。

 カフェはシカゴ、パリ、ニューヨーク、ロンドンに続き香港店は5店舗目。3月は同ブランドの表参道店店頭に移動式の「Ralph’s COFFEE」が登場して話題になったが、香港は常設となり、もともとニューヨークの5番街のポロ・ラルフローレン旗艦店に併設されていたカフェ「Ralph’s COFFEE」が香港で味わえるようになった。

 店内は他店舗の「Ralph’s COFFEE」と同様、同ブランドが大切にしている深いグリーンを基調にアメリカンクラシックな店内デザインに仕上げた。バリスタは同ブランドの代表的なコーディネートであるストライブのシャツにニットタイ、デニムを制服として着用する。

 コーヒーは全てオーガニックのドリップコーヒー、エスプレッソ、デカフェの3種類。オリジナルブレンドコーヒー(30香港ドル)はコーヒー豆をアメリカ中部と南部の契約農家から取り寄せ店内で焙煎(ばいせん)し、「濃厚で滑らかな味わい」が特徴という。ほかにも「HARRY&SON FINE TEA」が同店のためにオリジナルにブレンドしたアメリカンブレックファストも販売。店内でひきたてのコーヒーやオリジナルティーの購入も可能。

 店舗で販売するデザートは全て、同ブランドの創設者ラルフ・ローレンさんの妻であり料理家として料理本も執筆するリッキー・ローレンさんがオリジナルレシピを提供した。カフェオリジナルの「Ralph’s COFFEE」のみで扱うオリジナルデザインのキャンバストートバッグやマグカップ、キャップ、Tシャツなども販売する。

 営業時間は8時30分~20時。

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