香港2019年の祝日発表 旧正月は2月初旬、イースターは桜満開の北東北にチャンス

香港2019年の祝日

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 香港政府は5月11日、2019年の公休日を発表した。

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 例年通り公休日への関心が非常に高い香港では、各メディアがこぞって効率的な有給取得法を掲載する。最大の関心事は「何日有給消化をすれば連続何連休を取得できるか」で、今年も4連休以上の連休が取れる日程に注目している人が多い。旧正月、クリスマス、釈迦(しゃか)誕生の日やイースターが公休日になるなど国際都市ならではの特色がある。2019年の日曜以外の追加公休日は全17日、香港では日曜が公休日と指定されおり、多くの企業で土曜・日曜の週休2日制や土曜午後休を採用している。土曜に当たる祝日には例年通り振り替え休日は設定していない。

 旧正月は2月5日の農暦年初一から始まり7日までで火曜から木曜だ。農暦年初一の前日と農暦4日目に有休を取り、2日・3日と9日・10日が土曜・日曜の週休当たることから、まとめて9日の連休を取得できる。

 香港各紙や市民の間で盛り上がる「攻略法」によると、3~4日の有休を取得すれば10~12連休になるパターンが4チャンスある。一般的に長く休みを取る可能性があるのは2018年12月末、2月の旧正月、4月のイースター、10月の重陽、12月のクリスマスなど。 旅行の動機ともなる日本の桜は、今年の開花日から想定すると、青森・岩手辺りが満開に当たる可能性が高い。旧正月連休は2月2日から10日までであることから「札幌雪まつり」に出かける人も増えると予想される。クリスマスについては、2018年12月と2019年1月は共に月末に5日間の有休を取得すれば、全部で12日間の大型休暇を設定できる。

 公休日は以下の通り。毎週日曜を基本とし、1月1日(正月元日)、2月5日(旧正月元日=農暦年初一)、6日(旧正月2日=農暦年初二)、7日(旧正月3日=農暦年初三)、4月5日(清明節)、4月19日(キリスト受難日=耶?受難節)、20日(キリスト受難日翌日=耶●受難節翌日)、4月22日(イースターマンデー=復活節星期一)、5月1日(メーデー=勞動節)、13日(仏誕節翌日=佛誕翌日)、6月7日(端午節)、7月1日(特区成立記念日=香港特別行政區成立紀念日)、9月14日(中秋節)、10月1日(国慶節=國慶日)、7日(重陽節)、12月25日(クリスマス=聖誕節)、26日(クリスマス翌日ボクシングデー=聖誕節翌日)。

 ●は魚へんに禾。

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