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東京の焼き肉店「焼き肉ジャンボ」が香港に 夜はコース料理のみで勝負

薄切りの肉は表4秒裏4秒を店員が焼いてくれる

薄切りの肉は表4秒裏4秒を店員が焼いてくれる

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 日本の焼き肉店「焼き肉ジャンボ」は5月26日、中環駅ほど近くのショッピングビル萬宜商場(Shop 302, 3/F., Man Yee Arcade, Man Yee Building, 68 Des Voeux Road Central, Hong Kong TEL 2151 3877)にオープンした。同店は、「龍吟日本料理」「鮨さいとう」「俺流塩らーめん」「LA BOMBANCE」など香港で多くの日本料理店を手掛ける「Global Link Retail Management」が経営する。

鹿児島のA5和牛も使い、冷蔵肉をハンドカットで提供

 日本で30年以上の歴史を持つ焼き肉ジャンボ。Global LinkのJimmy Wong最高経営責任者(CEO)と焼き肉ジャンボ創業家の南原さんが友人関係で、Wong CEOが、いくつもある香港の焼き肉店で「焼き肉ジャンボのように高い質の和牛をリーズナブルな価格で提供しているところは少ない」と考えたことが始まりだという。冷凍肉ではなく冷蔵の肉を使うことに主眼を置き、南原さんの母と妻が考案した特製のタレが自慢で、本場の味を提供するため、香港人に合わせた味付けにはしていない。

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 料理を仕切るのは「La Bombance」の香港店でシェフをしていた小屋孝行さん。香港の焼き肉ジャンボを開店するにあたり、いったん日本に戻って9カ月間修業し、再び香港に戻ってきた。同店では小屋さんの日本食の経験を生かして「和牛懐石」を、近く始める予定になっている。

 店舗面積は5,000平方フィートで、席数は56席。加えて、4人用2室、6人用1室、12人用1室の計4室のVIPルームがある。天井は高く、インテリアは東京の店よりもモダンにしながら、「リラックスできてハッピーになれる雰囲気を意識した」という。屋外にあるテラスも将来的にはパーティーなどで使用も検討する。

 夜のメニューは「おかませメニュー」(1人1,280香港ドル)のみ。前菜は「キムチとピクルス」と「内モモのユッケ」。焼き肉は、6種類の希少部位なども含む肉、同店の象徴でもある「野原焼き」と呼ばれる「さっと焼いた」A5の和牛を溶き卵で食べるもので、肉は店員が焼く。薄切りの和牛は4秒ほど焼くだけで、「新鮮な肉のおいしさを味わってもらえるように」と日本と同じスタイルで提供する。最後は「グリルした和牛の握り」、これにズワイガニのサラダ、スープ、冷麺、黒ゴマのソルベが付く。将来的にはアラカルトメニューも想定しているが、それぞれの部位についての知識もまだ定着しているとはいえない状況の中、まずは、店の決まった順番で提供するメニュー一本で勝負する。

 ランチのセットメニューは(サラダ、スープ、ご飯、小鉢付き)、野原焼き、イチボ、ザブトン、ミスジ、極上カルビ(3枚)から成る「極上A5和牛セット」(598香港ドル)、「和牛ロースセット」(220香港ドル)、「和牛すきやきセット」(298香港ドル)、「牛カツカレーセット」(260香港ドル)など多彩なメニューを用意している。

 営業時間は12時~14:時、18時~21時30分。日曜定休。

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