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香港でもフローズンビア-黒の「スタウト」も初登場

香港に初登場した「一番搾り フローズン<黒>」

香港に初登場した「一番搾り フローズン<黒>」

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 「キリン一番搾り」の「フローズンビア(FROZEN BEER)」が今年も香港に登場するほか、「一番搾り フローズン<黒>(KIRIN ICHIBAN STOUT FROZEN BEER)」が初登場する。キリンと提携するサンミゲル社が6月3日、銅鑼湾の「ソエルダイニングバー(Sowelu Dining Bar)」で発表した。

ビールにあうおつまみだけでなく、調理に黒ビールを使用したメニューも

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 フローズンビアは昨年初めて香港に登場し、キリンが独自に開発した「凍結攪拌(かくはん)技術」による-5℃の「フローズン泡」を載せた味わいと形が香港でも人気を集め、今シーズンも導入が決まったという。さらに、2012年に日本で登場した「一番搾り フローズン<黒>」を新商品として香港で紹介する。
導入に際し、サンミゲルブルワリーホンコンのケニス・コック(KENNETH KWOK)さんは「昨年も香港で紹介したフローズンビアはその形状と感覚の面白さもあってソーシャルメディアとの相性も良く、限定品を好む香港市場の反応も良かった」と継続の背景を説明する。

 香港では銅鑼湾・ロックハートロードの「Sowelu Dining Bar」とタイムズスクエアの「炎丸(ENMARU IZAKAYA)」、尖沙咀東の広場「市政局百周年記念公園」隣のオープンバー「Nara Thai Restaurant」や「ENJOY FOOD」、香港島ケネディタウンと旺角の西洋菜北街のバー「BREAKS」など8店舗での導入が始まり、今後も取扱店は増える予定。

 同ビールに合うおつまみとして、「Sowelu」「BREAKS」では酒を使わずに同ビールで調理したアサリの酒蒸しにトマトを加えた「Clams with tomatoes in KIRIN ICHIBAN STOUT BEER」なども提供する。

 「香港でのキリンビールの売り上げは二桁成長の勢いで拡大を続けている」とし、「日本食レストランの拡大で香港における日本のビール市場も拡大し、香港人にも日本人は最初の一杯目にビールを飲むという習慣が伝わってきたのでは」と話す。

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