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尖沙咀に博多スタイル焼き鳥店「KIDO」 野菜やフルーツを使った串料理も

博多風に肉だけでなく、野菜やフルーツを使った串も多く用意

博多風に肉だけでなく、野菜やフルーツを使った串も多く用意

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 香港でも人気がある日本の串料理の専門店「KIDO」が11月18日、尖沙咀の棉登徑(G12-13, 8 Minden Avenue, Tsim Sha Tsui, Hong Kong TEL: 2104 6855 )にオープンした。同店は、茘枝角(Lai Chi Kok)の日本料理店「鵜舞」、スペイン料理店「Rustico」や、中環のラーメン店「CUBISM」などを展開するBird Kingdom Groupが手掛ける。

焼き鳥の鶏肉は奈良の地鶏、大和肉鶏を使う

 車と人通りの多い麼地道から一本奥に入った道に位置する同店には一蘭をはじめ、飲食店も集まり、静かなエリア。外界から隔離された異空間を演出するため、舞台上の切り戸口を模して店のドアはあえて小さく、細く作り上げたという。1000平方フィートの店内には瓦屋根が施されたコの字型のカウンター席を中心に43席を用意した。壁一面に陳列した酒類は、メニューの豊富さをアピールしている。同店が「博多スタイル」と呼ぶのは、博多には多くの焼き鳥や串料理の店があり、食材にこだわる店から価格の安さを追求する店まで、さまざまな独自のスタイルで進化を遂げているエリアであり、女性でも利用しやすいおしゃれな雰囲気の焼き鳥店も多い。豚肉や魚介類、野菜など、鶏肉以外のメニューが豊富にそろっていることも特徴だからだという。

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 焼き鳥店だけに同店の看板はもちろん鶏肉。奈良の地鶏「大和肉鶏」を香港で独占的に仕入れ、もも、ネック、とり皮、レバー、自家製つくね、ねぎまなどの定番の焼き鳥メニューを含め、あらゆる部位を提供するほか、鶏肉に限らず野菜やフルーツをも使いあらゆる串を提供するのが同店の特徴。黒豚とふじリンゴ、アボカドとサヤエンドウ、モッツアレラチーズのきゅうり巻き、チキンとパクチーなどのユニークな串焼きをはじめ、オクラ、大分のシイタケ、鹿児島のサツマイモ、万願寺唐辛子など野菜もえりすぐりのものを用意。佐賀牛、天草のエビ、唐津の白ナス、東京湾のアワビ、海苔と北海道の数の子、となどの串揚げもメニューに並ぶ。イワシ、白アスパラガスとハムや、アマダイ、つぶ貝とマッシュルームの串は大阪で愛される串揚げにフレンチの要素を加えたもの。東京風の天ぷらの串も用意しており、エビとゴーヤ、アユの稚魚と新玉ネギが食べられる。ほかにも宮崎の名物料理として知られているチキン南蛮は、同店のエグゼクティブ・シェフを務める木村潤一朗さんのお父さんが1956年に考案したものだといい、同店の看板メニューとして提供する。アペタイザーでは野菜スティックとカニ子とカニみそのディップ、メインではカレー味の焼きおにぎりや日光ざるそばが同店のお薦め。

 営業時間は、ランチ=12時~14時30分、ディナー=18時~23時(金曜・土曜は24時まで)。

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