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香港ピークにセルフィー撮影「趣味時光留影館」 旧啓徳空港着陸の飛行機模型も

旧啓徳空港着陸付近を思い起させるスポットも

旧啓徳空港着陸付近を思い起させるスポットも

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 香港のピークに、セルフィー撮影を前提に香港の文化やイリュージョンなど5つのテーマから成るスタジオ「趣味時光留影館(AMUSING MOMENT SELFIE STUDIO)」(Shop 3A on Level 2 & Shop 3B on Level 3, The Peak Tower, 128 Peak Road, Hong Kong TEL 2981 0168)がオープンした。「山頂(The Peak)」にある観光スポット「凌霄閣(The Peak Tower)」を中心に、写真や映像に関するビジネスを展開する「科龍世界(I-Dragon World)」が運営する。

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 ピークでは、ウィズコロナとアフターコロナの時代を見据え、8月27日から第6世代のピークトラムが運行を始めた。もう一つの重要施設であるピークタワーは、「100万ドルの夜景」を楽しめるほか、館内には「マダムタッソー蝋人形館」があるなど香港観光には欠かせないスポットとなっているが、こちらも内部改修を行った。

 今回オープンした「趣味時光留影館」の広さは6000平方フィートで、5つのテーマに分かれている。ゾーン1は「香港情懷(DEVOTION OF HONG KONG)」をテーマとし、映画館、トラム、大排●、ネオンを再現。香港文化を代表するようなものを集めた。香港に長く住めば住むほど懐かしさがこみ上げてくるのがゾーン2。テーマは「集體回憶(COLLECTIVE MEMORY)」とし、アイスクリームを運ぶオートバイ、カンフーのスタジオ、涼茶の店、理髪店のモチーフとしたスタジオで撮影できる。

 ソーン3は「光影交錯(LIGHT & ILLUSION)」で、キャンプ、ゲーム上の迷宮、森林など、ライトなどを巧みに駆使して幻想的な世界を演出している。ゾーン4「玩樂無窮(PLAY & FUN)」は、ファンタジー、童話、甘い夢などをテーマとした。最後のゾーン5は「歐陸風情(EUROPEAN STYLE)」。ヨーロッパの風情を表現しており、家のダイニングルーム、書斎、神秘的な花園などを再現したスタジオとなっている。

 この5つのテーマとは別に、旧啓徳空港に着陸する飛行機に様子を、巨大な模型を使って再現したスタジオもある。

 営業時間は11時30分~20時。料金は、12歳以上の大人=298香港ドル、3~11歳と65歳以上=268香港ドル。オープン記念で11月30日までは、大人=208香港ドル、子ども=168香港ドル。ネット販売では、同168香港ドル、同128香港ドルとさらに割引く。

 ●=木へんに當

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