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香港・尖沙咀「Hue Dining」、シャンパンブランチ提供開始 ジャズ生演奏も

週末にシャンパンブランチの提供をはじめたビクトリアハーバーを臨むダイニング

週末にシャンパンブランチの提供をはじめたビクトリアハーバーを臨むダイニング

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 尖沙咀の香港藝術館内にあるオーストラリアモダンダイニング「Hue Dining(フエ・ダイニング)」(1/F Hong Kong Museum of Art,10 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Hong Kong、TEL 3500 5888)が8月14日、新しいコースメニューとシャンパンブランチメニューの提供を始めた。

新しいディナーのコースメニュー

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 同店は場所柄、デザインとアートを意識した世界各地の味と影響を取り入れたモダン・オーストラリア料理で展開するが、「特別な日のお祝いなどにも使われることも多い」という。

 週末用のセットニューのハイライトは「シャンパンブランチ」。1584年創業のシャンパーニュ地区で最も古い歴史を持つメゾンの一つ「ゴッセ(Gosset)」のシャンパンとジャズの生演奏が楽しめる新メニュー「モダン・オーストラリアン・フリーフロー・シャンパンブランチ」の提供を始めた。ブランチメニューは480香港ドルで、前菜、メイン、デザートを含む。飲み放題のオプションは420香港ドルで、ゴッセ・エクストラ・ブリュットシャンパン、10種類のプレミアム赤白ワイン、ブラッディ・マリーが含まれる。アルコールが飲めない人には190香港ドルで、メニューの中からモクテル2杯と紅茶またはコーヒー1杯を提供する。

 前菜はシェアスタイルで、メインは5種類の中から、デザートは3種類の中から選ぶ。前菜には自家製のサワードウブレッドやオイスター、イベリコハムのコロッケ、サーモングラブラックス、ビーフパイ、ハムやソーセージなどのコールドカットにピクルス、レバーペーストなどを盛り合わせにしたものなどを用意した。

 メイン料理には、ラムランプのグリル、豚バラ肉のコンフィ、キングサーモンのハーブ焼き、オーストラリア産和牛ステーキ、トリュフニョッキをメニューに並べる。80香港ドルでほうれん草やニンジンなどのサイドメニューも追加できる。

 スイーツは、ナッツグラノーラ、ミックスベリー、自家製ヨーグルトアイスクリームをトッピングしたサゴプディング、ストロベリーパブロバ、バスク溶岩チョコレートチーズタルトなどを用意した。

 同時に提供開始した6コースのテイスティングメニューは、夜のみの提供で950香港ドル。クロマグロの刺し身に、新鮮なイカのセビーチェとアボカドをのせ、バルサミコとレモンオイルで味付けしたものでスタート。続いて、もう一つのシーフードコースには北海道産ホタテを使う。ひょうたんのような形のアメリカのカボチャ「バターナッツスクワッシュのピュレ」、ペピタオイルとも呼ばれる「パンプキンシードオイル」、ピスタチオクリームのトーストを添えた。

 続くメニューは、ズッキーニバターで煮込んだクリーミーなブッラータのラビオリで、トマトクリームに盛り付け、マカダミアナッツをアクセントにする。フランス産のチキンはプレスグリルし、なめらかに仕上げたポテトピュレとマイタケのグリルを添え、仕上げに黒トリュフで深みの味わいに仕上げる。

 メインは、オーストラリア産グラスフェッド・アンガス牛のテンダーロインのステーキで、骨髄ソースをかけ、ほうれん草のクリーム煮、ヨークシャー・プディング、ポテト・ピュレを添えた。ほかにも魚メニューであれば、イエローフィンにタマネギと焦がしバターの白いソースで仕上げ、ヘーゼルナッツを添えたメニューも用意する。

 デザートには、自家製のプティフールやチーズを取りそろえたオーダーメードのトロリーで提供する。焼いたメレンゲをベースにし、さまざまなトッピングを飾り付けるオーストラリアの菓子「パブロバ」は、レモンバームとバーベナの香りを閉じ込めた。小さなシュークリームのような「プロフィトロール」には、梨にウイスキーチョコレートソースとバニラムースをトッピングしたものもある。

 営業時間は11時~24時。ブランチは土曜・日曜の11時~15時30分。

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