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香港の大灣區航空、福岡へ定期便就航 夏は1日2往復以上の日も

3月9日から香港ー福岡便を定期運航するグレーターベイエアラインの機材

3月9日から香港ー福岡便を定期運航するグレーターベイエアラインの機材

 香港を拠点とする大灣區航空(グレーターベイエアライン/GBA)は3月9日、香港-福岡間に定期便を就航した。同社は2022年に運航を始めた新興の航空会社だが、日本への就航時から福岡への就航アプローチを続け、いよいよ念願がかなった形となる。

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 現在の日本路線は札幌・仙台・東京(成田)・大阪への直行便を運航しているが、福岡-香港間には既に、キャセイパシフィック航空、香港エクスプレス航空、香港航空の3社が運航中で、大灣區航空の開設により香港から福岡には4社がしのぎを削る過密路線となる。

 昨年の訪日香港人宿泊者数を県別で見ると大阪と肩を並べる76万4930人を記録するなど、香港人に人気のエリアで、同路線は昨年12月18日か今年の1月4日まで、クリスマスと年末年始のピーク期間に季節チャーター便として運航し、その際の需要も見込めたことから定期便に昇格する。

 同社の保有機材は現在、ボーイング737-800型機6機、ボーイング737-9型機2機の計8機。路線ネットワークは拡大を続けており、最近では、内モンゴル自治区フフホトへの定期便を始めたほか、3月29日~4月13日にはタイ・プーケットへのチャーター便運航も予定し、市場の需要に応え、アジアや中国本土における新規就航地の開拓を進めているという。

 運航ダイヤは3月については、変則的に11日・13日~19日は、HB300便=8時25分香港発、12時55分福岡着。HB301便=14時福岡発、17時20分香港着。20日以降1日1便となり、深夜便となる。HB302便=2時55分香港発、7時20分福岡着。HB303便=8時20分福岡発、11時香港着。

 夏ダイヤについては一部調整中としながらも、4月のイースター時期を中心に週6~8往復(朝便と深夜便)、5月以降については1日1便の場合は朝便を基本とし、7月の中旬、8月などは1日2往復(朝便と深夜便)週28便以上を予定する日も設ける。

 福岡県香港事務所の山本大祐所長は「香港人にとって人気の行き先の一つである福岡について、食や観光だけでなくビジネス機会・投資機会の多さなども含めたさまざまな魅力を、今後も香港・マカオ・華南地域に伝えていきたい」と話す。

 キャセイパシフィック航空も3月29日からの夏季スケジュールで、福岡-香港線を現行の週10便から週16便へ増便することを発表している。

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