日本アニメ作品「ハイキュー!!」のポップアップショップ「排球少年!!成為最強挑戰者! 香港官方期間限定店」が3月5日、九龍塘のショッピングモール「又一城(Festival Walk)」(Level LG2, Festival Walk, 80 Tat Chee Ave, Kowloon Tong)に登場した。
「ハイキュー!!」は日本の漫画家・古舘春一さんが2012年~2020年、「週刊少年ジャンプ」で連載したスポーツ漫画。岩手県と宮城県を舞台とし、作中の舞台「烏野高校排球部」のメンバーが全国を目指す物語を描く。現在はデジタル版を含む累計発行部数が7500万部に達し、連載開始からわずか2年でアニメ化された。2020年までに既にシリーズ第4期まで放送され、2024年にアニメ続編の劇場版も上映され、香港にもファンが多い。
日本では劇場版は興行収入116.4億円に達し、2027年に新作劇場版の公開も予定されている。作品はウェブラジオや2種類の舞台劇でも展開し、特に観客が臨場感を体験できるハイパープロジェクション演劇は昨年8月~9月、中国本土の上海・長沙・成都・武漢・深セン・北京の6都市でツアー公演を行った。トレーディングカードゲーム・コンピューターゲーム・リアル脱出ゲームにも展開し、幅広く「ハイキュー!!」の魅力を広めている。
香港にも日本でいう全国大会や甲子園のようなバスケットボール・サッカー・ダンスなどの学生大会が行われており、毎年注目を集めている。高校生たちの熱い青春劇が香港のファンの間でも共感を得て、香港でも公開された「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」は興行収入1,300万香港ドルを記録した。作品の人気に合わせ、アパレルブランドとのコラボレーション・期間限定カフェ・展覧会の出展のほか、香港で人気の日本のすしチェーン店「スシロー」とのコラボレーション、香港電車のラッピング、香港の交通系ICカード「Octopus」のデザインカードなども登場し、日常生活の中でも存在感を放っている。先日、日本で開催されたポップアップショップ「ハイキュー!! はふはふ POP UP SHOP by Production I.G」の海外ツアーも4月末より開催が予定されている。
今回のポップアップストアは「最強の挑戦者」をテーマに、来場者に作品や試合の魅力を実感させる内容に仕上げた。以前、同所で開催されたポップアップショップより範囲が広く、より多くの商品を展開する。目玉は正面に設置したミニバレーボールコートで、両サイドには高さ1.8メートルの主人公「日向翔陽」と「影山飛雄」のフィギュアなどのオブジェクトが並ぶ。来場者はコート内でキャラクターと一緒に練習しているような写真を撮影できる。さらに、コートには作中に登場する「烏野高校」の応援旗「飛べ」が掲げられ、試合のシーンを再現。ショップエリアの両サイドにも「烏野高校」のメンバーが並ぶ展示ボードを設ける。
グッズは100種類以上を取りそろえ、缶バッジ・キーホルダー・アクリルスタンド・ぬいぐるみ・自販機カードコレクションなどを並べる。今回の目玉商品は25種類のキャラクターミニフィギュア詰め放題で、価格は349香港ドル。
営業時間は11時~21時。入場無料。今月19日まで。