香港でお祭り騒ぎの7人制ラグビー「香港セブンズ」 今年も4月開催へ

香港で開催されるラグビーセブンズ

香港で開催されるラグビーセブンズ

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 4月6日~8日に香港スタジアムで開かれる7人制ラグビー大会「香港セブンズ」のチケットが現在、販売されている。例年は一部のチケットが早く売り切れることがあるなど競争率が高いイベントだが、今年は2月3日現在、まだ売り切れが発生していない。

 香港セブンズは、ラグビーの統括団体「ワールドラグビー」が主催。2017-18シーズンのセブンズ大会は世界10カ国・地域で開催されるが、香港大会のみ、全戦を転戦するコアチームの戦いと、翌シーズンのコアチーム入りを目指す昇格大会の2つが行われるのが特徴だ。ラグビーの強豪国が多くあるオセアニアやヨーロッパではなく香港セブンズで昇格大会を開催する理由は、1976年の初開催から数えて40年を超える歴史があること、ラグビーの国際大会で大きなスポンサーを初めて付けたりするなど、7人制の発展に大きな役割を果たしてきたからだ。これらの歴史的背景などから、香港セブンズは他のセブンズと比べてもワンランク上の位置付けで、世界中からラグビーファンが集まる。

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 2017年の日本代表は、シールドと呼ばれるトーナメントで優勝した。今年は来シーズンのコアチーム入りを目指し昇格大会での優勝を目指す。2019年には15人制ラグビーワールドカップが日本で開催されるが、セブンズの代表メンバーの1部が15人制の代表に選ばれる可能性もある。

 セブンズはラグビーを観戦することがメインだが、南スタンドは仮装して応援するサポーターが多いことで知られる。このエリアの席を確保しようと香港スタジアムが開場する前から並ぶ人がいるほどで、南スタンドがいっぱいになった後は入場するのに数時間待ちという光景も。試合と試合の間とハーフタイムに流れる音楽は全体が盛り上がる曲が選ばれ、みんなで歌い踊る姿が良い会場の雰囲気を作り上げている。セブンズが始まる週は、香港スタジアムだけでなく、蘭桂坊(Lan Kwai Fong)などもラグビー一色となり、スタンド観戦できなかった人たちがスポーツバーで盛り上がる。

 チケットは、曜日ごとの1日券、金曜・土曜または土曜・日曜の2日券、3日間通し券を用意。価格は曜日と場所によって細かく設定され、2月3日の時点で3日間通し券は3,549香港ドル~3,814香港ドル。「1976 Suite」呼ばれるチケットは、以前にあったバー「Sportsman’s Bar」の場所をチケット用に開放し、往年のラグビープレーヤーがホストとして迎えてくれ、専用の食事、ドリンクを楽しむことができるスペシャルチケット。価格は2万824香港ドル。最も安い金曜の1日券は518香港ドル~526香港ドルとなっている。

 チケットは「viagogo」で取り扱う。