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香港の「ケンコー食品ラーメン」、灣仔に2号店 独自のキッズメニューも

灣仔に2店舗めをオープンした「ケンコー食品ラーメン」

灣仔に2店舗めをオープンした「ケンコー食品ラーメン」

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 博多の長浜ラーメンを提供する店として知られ、2013年5月のオープンから親しまれている「ケンコー食品ラーメン」の2店舗目が1月5日、湾仔の軒尼詩道に2号店(Shop 3, G/F., C C Wu Building, 302-308 Hennessy Road, Wan Chai, Hong Kong Tel: 2791 0977)をオープンした。

「ケンコー食品ラーメン」で提供するラーメン

 店長は森山尊弘さんで、中環の本店では「手まり寿司」を専属で担当していた。日本のラーメン店は銅羅湾(Causeway Bay)の登龍街(Tang Lung Street)が激戦地だが、湾仔エリアもこれまでに何店ものラーメン店がオープン。一部は今でも継続し、一部は閉店するなど競争が激しい。同店が入居するビルにはマクドナルド、ジョリビー、華御結など飲食店も入り、競合も多い場所。「ラーメンだけでは大変だから、日替わり弁当の販売にも力を入れている。グループで来た場合、ラーメンが好きな人はラーメンを、ラーメンが好きでない人は弁当を注文してほしい」と森山さん。いずれは中環店のように弁当の配達も視野に入れているという。中環よりも湾仔の方が客単価が低く、15時以降の客足が伸びないため、この対策をどうするのかを今後の課題とする。

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 店舗面積は1100平方フィートで、席数は49席。木をふんだんに使った日本らしい店に仕上げた。中環店はこぢんまりとしながらも活気がある店だが、ここは席数に対して十分な広さがあるため、席と席の間に余裕があり、ほかの客を気にせずに食事が楽しめる。

 同店のスープは豚骨、げんこつを8時間じっくり煮込んで作ったもので、それをつぎ足しつぎ足しで使ってきた。麺は基本的に細いが、平たくすることでスープが麺に絡みやすくする工夫を施す。看板メニューの「健康ラーメン」(90香港ドル)はキャベツ、カニ、エビ、ニンジン、イカなどが入った具だくさんのラーメンで、麺の太さ、硬さ、ネギやニンニク、オイルを入れるかどうかなどを選べるほか、ホウレン草、キャベツ、煮玉子、のり、白ネギ、チャーシュー2枚というトッピング(8~20香港ドル)は中環店と同じにした。湾仔店では「チャーハン」(59香港ドル)や「唐揚げ」(4個入り55香港ドル)なども人気が高いという。

 新店オープンに当たり、これまです。とは違い独自のキッズメニューを用意した。「アイスの天ぷら」(4個40ドル)はその名の通り、アイスクリームを天ぷらにしたデザート。「フライドコーン」(40香港ドル)は揚げたコーンをドーナツ状にし、その真ん中にアイスクリームを載せたもの。こうした取り組みで他店との差別化を図っていく考えだという。

 営業時間は11時~21時30分。日曜定休。

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