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香港・上環にシンガポール料理店「Lee Laksa」 多彩なラクサ提供

多彩なラクサをメニューに並べるシンガポール料理店

多彩なラクサをメニューに並べるシンガポール料理店

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 シンガポールとマレーシアで特に親しまれている麺料理「ラクサ」を中心としたシンガポール料理を提供する「Lee Laksa」が6月15日、上環(Sheung Wan)の皇后大道中(G/F., CNT Commercial Building, 302 Queen’s Road Central, Shueng Wan, Hong Kong TEL: 2265 8999)にオープンした。地元の香港人の間で話題となっている。

皇后大道中の道路沿いにある路面店

 「シンガポールにビジネスで行った時、友人が連れて行ってくれたレストランがあった。そこで食べた料理がおいしかったので、香港の人にもぜひ食べてほしいと思ったのが始まり」と話すのはオーナーの詹海廸(Jay Chim)さん。開業に伴い、そのシンガポールのレストランのシェフを説得して香港に来てもらうほどの気合の入れようだ。

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 店舗面積は約1200平方フィートで、席数は60席。「内装は、ガラスや鏡を使うことで広く明るい店内にしたほか、ヤシの木の絵を壁に描くなどして、アジアを感じ取ってもらうことができることを意識した」と詹さん。音楽もマレーシアなどの東南アジアでのヒット曲が流れる。店の近くにはキャットストリートの名前で親しまれている摩羅上街(Upper Lascar Row)や文武廟など、観光地に近い場所にある。「地元の人がいて、外国人も多く、観光地でもありと、国際的な場所であることからこの場所を選んだ」と話す。

 ここに店を構えて思いがけないことが起こった。「新しいウエートレスを採用したが、最近香港に引っ越したマレーシアの方で、最初は客として店を訪れてくれた。その時、当店の味が本場に近いから働きたいと応募してきてくれた」という。

 「新加坡喇沙(Lee Style Singapore Laksa)」(82香港ドル)はシンガポール名物のラクサのこと。麺は米線、エビ、卵、魚のつみれ、豆腐、空心菜などが入った具だくさんのメニュー。スパイシーな味付けながらココナツミルクが全体的な味をマイルドに仕上げている。「檳城蝦麺(Penang Prawn Mee)」(86香港ドル)はマレーシアのペナン州で食べられているラクサで、麺はイエローヌードルとバーミセリの2種類が入っているユニークなスタイル。スープにはエビをふんだんに使い、チャーシュー、卵、玉ネギのスライスなどが入る。

 ご飯類では、シンガポールスタイルの炒飯「星洲香辣炒飯(Spicy Singapore-Style Fried Rice)」(118香港ドル)もメニューに並ぶ。キュウリ、ミニトマト、エビ、イカ、ネギなどが入っているが、鶏串が2本入る。「巴東牛肉配:米飯(Rendang Beef w/Rice)」(85香港ドル)はインドネシアの有名な料理であるルンダンにジャスミンライスが付いたもの。牛肉の塊を香辛料とココナツミルクなどでじっくりと煮込んでいているため、肉が柔らかいだけではなくココナツの味が肉に染み込んでいる。シンガポールの料理店らしく「李派海南鶏飯(Lee Style Hainanese Chicken w/ Rice)」(88香港ドル)も用意している。

 営業時間は11時30分~22時30分。