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香港にeスポーツセンター「AME運動電競館」 スキーから競馬まで5種目を

香港の公道を走るサイクリング

香港の公道を走るサイクリング

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 スキー、ボクシング、競馬、サイクリング、ボートに特化したeスポーツが楽しめる「AME運動電競館(AME Stadium)」が9月23日、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に新ショッピングモール「H Zentre」(15 Middle Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 6824 5526)にオープンした。

暗めの照明に電飾を使った施設内の様子。消毒対策などもしっかり講じる

 世界的なムーブメントであるeスポーツは今や巨大産業としても地位を確立。eスポーツは肉体的スポーツもあれば、頭脳を使う戦略性ゲーム性が高いものなど多彩な種類がある。同店のテーマは「スポーツとeスポーツ」で、いわゆる体を使ったスポーツとeスポーツを融合させたスタイル。フィットネスジム監修のプログラムで、スキー、ボクシング、競馬、サイクリング、ボートの5種目をeスポーツで楽しむことができる。

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 店内面積は3400平方フィートで、フィットネスジムとリハビリ施設を運営しているFitzio Fitness & Rehabilitation Clinic社監修の下でゲームを作り、スピード、耐久性、瞬発力、バランス感覚、反応速度などの自身の運動能力が試される本格的な施設となっている。

 競技開始前に専用のリストバンドを腕に装着し、心拍数をリアルタイムで測ったり、スマホと同期させて消費カロリーを表示したり、競技ごとの順位、どこの筋肉を使うかなどを知ったりすることができる。

 スキーは実際のスキーシューズを履いて行うもので、アメリカのスキーのナショナルチームがトレーニングで採用している設備を導入した。世界の有名スキー場のコースが楽しめるほか、2018年の平昌五輪で採用されたコースセットを体験できる。

ボクシングは、1000個以上のセンサーを内蔵したサンドバッグが内側から光るようになっており、光った場所にできるだけ早くパンチを当てる。反応速度とパワー、正確性を試す。

 競馬は、見た目は1990年代後半に日本のゲームセンターなどに設置されたバンダイナムコ社製「ファイナルハロン」に似ているが、イギリスのジョッキーがシミュレーションとして使うリアル性を高めたもの。VRの眼鏡をかけて沙田競馬所の2200メートルのコースを体験できる。

 サイクリングは中環(Central)から湾仔(Wanchai)などの香港の公道をできるだけ速く走る。景色はリアルに再現し、プロの自転車レースの個人タイムトライアルを行っているような感じで楽しめるという。

 ボートは、レガッタやドラゴンボート競技のように、できるだけオールを速く漕ぐ。こちらもVRの装置をつけてビクトリアハーバーの中を漕いでいく。

 料金は1回当たり、スキー=160香港ドル(現在は120香港ドル)、ボクシング、競馬、サイクリング、ボートの4種類はいずれも120香港ドル(同80香港ドル)。全ての競技をまとめて行い、かつ参加者全員によるランキング争いを行う「全民運動会通行証」は400香港ドル(同280香港ドル)。全競技者の中で上位にランクインしたり、トップ10に入ったりした場合、次回以降に割引になるほか、AMEによる本格的なeスポーツの大会が行われた際の参加資格が得られる。

 営業時間は11時30分~23時(土曜・日曜・祝日は10時30~)。現在は新型コロナウイルス対策で入場制限をしており、事前にネット予約が必要。

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