学ぶ・知る

香港でeスポーツと音楽のフェス 規模拡大、「ストリートファイター」も

香港が力を入れるeスポーツの大会会場

香港が力を入れるeスポーツの大会会場

  •  
  •  

 エレクトリック・スポーツ(eスポーツ)とコンサートをミックスした「香港電競音樂節(e-Sports and Music Festival Hong Kong)」が7月26日から、湾仔(Wan Chai)の「会議展覧中心(Convention & Exhibition Centre)」で開催される。主催は香港政府観光局(HKTB)。

VR体験のゾーンも

 eスポーツはインターネットの高速化に伴い、国境を超えてプレーできるようになったことと、スマートフォンの普及によりライトユーザーが増えたことなどで、ゲームの進化が加速した。eスポーツの大会も世界中で開かれているほか、日本では高校生による「eスポーツの甲子園」が今年初開催されるなど一つの巨大産業としての発展が止まらない状況だ。

[広告]

 期間中、eスポーツの大会は2018年より1つ増えて4つを開催。メインは「リーグ・オブ・レジェンド」という7000万人を超える競技人口を抱える世界的ゲームの大会で、世界12カ国・地域の代表が戦う国際大会。優勝賞金も2万米ドル(15万6,000香港ドル)となっている。

 「CS:GO(「Counter-Strike: Global Offensive」の略称)は、対テロ特殊部隊とテロリストとの戦いをテーマにした対戦型のファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)で2018年も開催された。世界から2つのプロチームを招聘(しょうへい)。プロ同士の戦いであることから、賞金50万香港ドルと4競技の中で最も高額だ。「PUBG Mobile Hong Kong Tournament」も「CS:GO」同様、前年も行われた競技。正式名称は「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」で、プレーヤーが8キロ×8キロの無人島で生き残りを懸けて戦うサバイバルゲーム。世界で開催されたオンライン予選を勝ち抜いた32チームが終結。賞金は8万香港ドル。「Honor of Kings」は1日5万人がプレーするという、中国本土で人気のゲーム。粤港澳大湾区(Greater Bay Area)で行われた予選通過者が優勝を目指す。賞金は8万香港ドル。これらの戦いは生中継で動画配信(英語、北京語、広東語)される。

 今回のエキスポでは、「体験專区(Experience Zone)」で最新のゲーム、VR体験、レーシングゲームが楽しめるほか、特に「ストリートファイター」と「ザ・キング・オブ・ファイターズ」という懐かしいレトロゲームを楽しめるゾーンが設置されることに注目が集まる。この2つの格闘ゲームは有名なプレーヤーによるエキシビションも予定。

 音楽イベントは期間中、毎日20時から開催。香港の人気バンド、韓国人ラッパーのほか、日本を代表するアニソンのアーティスト「Angela」もパフォーマンスを披露する。

 チケットは50香港ドルで、公式サイトなどで販売。ほぼ同じ期間に漫画とゲームのイベント「香港動漫電玩節(AGCHK)」も開催しており、こちらの入場も可能となる。

 7月28日まで。

  • はてなブックマークに追加