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香港のK11MUSEA「HAUSTAGE」で日本の工芸品販売 アイディア商品並ぶ

従来の商品にアイディアを加えたアイテムが並ぶコーナー

従来の商品にアイディアを加えたアイテムが並ぶコーナー

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 尖沙咀K11MUSEAのセレクトショップ「HAUSTAGE」(123 & 123A, Level 1, K11 MUSEA, Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Hong Kong)で現在、日本の職人技で作られ「暮らしに溶け込む」工芸品を販売するポップアップイベントが開催されている。

 HAUSTAGEは香港に3店舗を構え、日本だけでなく北欧、アジア、香港ローカルのデザイナーのアイテムなど、サステイナブルなファッション&ライフスタイルの商品を集めたセレクトショップだ。

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 今回タッグを組んだのは、大阪・東京・京都に拠点を置き、日本各地の500以上の工場や職人と連携し、領域・素材を超えて商品開発を行うプロジェクト「CEMENT PRODUCE DESIGN」で、香港では初の展開となる。同プロジェクトは東京・大阪にも直営店を持ち、職人と顧客の距離を近づけ、地場産業との協業を軸に、「流通を見据えながら技術の強みを生かした商品」を作り販売まで行っている。

 HAUSTAGEのブランドディレクター、マギー・ルイさんは「香港のローカルブランドとして、より良い暮らしを想像させるだけでなく、実際に私たちが選んだブランドのセレクトを通じて、香港の人の心を解放することができれば」と話す。「職人の革新的な技術を継承するためのユニークで、サステイナブルな取り組みを紹介して、ブランドのファンや暮らしにこだわりをもつ人たちに、消費を超えた新たな価値の提案をする役割になりたい」とも。

 6つのブランドの商品を販売している同店。京都の「HANA CHABA」は、「花束を贈るように 日本茶葉を」をコンセプトに展開するブランドで、人気シリーズ「小祈願茶」は「お守り」に見立てて贈るアイテム。パッケージは和紙で、中にティーバッグ2つが入っている。「玉露」「和紅茶」「ほうじ茶」「煎茶玄米茶」の4種類があり、香港でもギフト用に多く売れたという。同じく京都の「Take Reedディフューザー」は、リード部分に染色した竹を用い、竹の編み技法を用いて独特さと実用性を兼ね備えた商品に仕上げた。

 山梨県の名水で造られた日本酒のセット「YAMANOSAKE」は、標高2000~3000メートルの山々に囲まれた土地が育む水を使う日本酒を集め、180ミリリットルの共通のボトルやパッケージに、ぐい飲み2個をセットにして販売する。

 ほかにも、大手メーカーからの受注生産が減少し、自ら商品開発や販路開拓を手掛けた瀬戸のニット柄の焼き物や、眼鏡の世界的産地である福井の鯖江が眼鏡以外のもので勝負したアイテム「Sabaeシリーズ」を紹介する。天然の綿と植物繊維が原料のセルロースアセテートとフレームの中に使われるデータチタンを使い、耳かきや爪切りなどの実用品からアクセサリーなどの宝飾品まで幅広い商品を並べる。

 2月10日まで。