中環ifcのスペイン料理「La Rambla by Catalunya」(3071-73 level 3, ifc mall, Central, Hong Kong TEL 2661 1161)が6月初旬、新しいメニューを発表した。
ビクトリアハーバー越しに日の入りを楽しみながらパッピーアワーも
人気の屋外テラスでは、新しいハッピーアワーメニューも用意。目の前に広がるビクトリアハーバーの景色を楽しみながら、広々としたスペースでライブDJなどが楽しめる。もともと2018年にオープンし、前身の灣仔にあった「Catalunya」を引継ぎ拡張した。
エグゼクティブ・シェフのフェラン・タデオさんがこの夏仕掛けるのは、新しいアラカルトメニュー「Sea-to-Table」。夏メニューの新しいタパスには、伝統的な味をクリエーティブにアレンジしたものが並ぶ。ブラウンアンチョビとホワイトアンチョビのマリネをアスピナレソースであえた「La Anchoa Y El Boqueron(150香港ドル)、フランス産のサバとイタリア産のスモークしたブラータを組み合わせたユニークな一品「Mackerel & Smoked Burrata」(200香港ドル)、伝統的な焼きカネロニをフェランシェフがマリン風にアレンジし、カニとホタテをたっぷり詰めた自家製カネロニ「Seafood Canelon」(220香港ドル)など、海の幸が新アラカルトメニューとして加わった。
イカのグリル「Calamar Con Refrito De Ajo」(220香港ドル)は、シンプルにガーリックチップとオリーブオイルを添えて、「その素朴な美しさと歯応えのある味わいを再現した」という。「The Hokkaido Scallop En Salsa Verde」(180香港ドル)は、殻付きのホタテにサルサ・ベルデとガーリックチップを添え、ホタテの食感と風味を高めた。
「Scampi & Sweet Peas」(360香港ドル)は、アイスランド産の手長エビ「スカンピ」に、イベリコハムとスカンピのソースを使って、グリンピースと組み合わせ、甲殻類の甘みを引き出している。他に、ベジタリアンに向けた「Mushroom Mille-Feuille」(180香港ドル)は、旬のマッシュルームのデュクセルを2枚のパイ生地で挟んでいる。
新メニューは、シェアに向いた盛り合わせもある。スペイン産のシーバスなどを含んだ「Lubina A La Sal(ルビーナ・ア・ラ・サル)」(750香港ドル)と、「Del Mar A La Mesa(デル・マー・ア・ラ・メサ)」(850香港ドル)で、オーストラリアカーリングフォードのアイリッシュオイスターや日本産マグロの赤身、中トロ、大トロなどの魚介類を盛り合わせた。
フェランシェフ・が考案した2つの新しいコースメニュー「Taste of Barcelona」も用意。「Tradition」(720香港ドル)は8品のメニューから成り、「Festival」(1200香港ドル)は、シーフードと季節の料理を中心とした12品のコースに仕上げている。
営業時間は11時30分~22時。