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香港のポルトガル料理「Casa Lisboa」が13周年 特別セットメニューも

特別メニューとして提供するシーフードライス

特別メニューとして提供するシーフードライス

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 香港の中環でポルトガル料理を提供する「Casa Lisboa」(2/F, Parekh House, 63 Wyndham Street, Central、TEL 2905 1168)が現在、13周年を記念して特別セットメニューを提供している。提供するのは、前菜4品、メイン4品から1品、デザート3品から1品を選ぶテイスティングコース。2009年のオープン以来「人気」だという定番メニューと特別メニューから選べるようにしたコースを、通常同店が提供する価格よりは安い488香港ドル(2人以上での予約が必要)で日曜~木曜に提供する。

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 白いテーブルに椅子の鮮やかな青でアクセントをつけている内装は、大きな窓を備えた採光設計で日中はフロア全体に自然光が入る。ポルトガルを思わせるタイル貼りの壁には魚を描くなどしてモダンなデザインに仕上げた。オープンキッチンと大理石のバーテーブルも特徴。50人を収容でき、セミプライベートのVIPルームもあり、グループ利用もできる。「香港で本物のポルトガル料理を提供する」をコンセプトに13年間、営業してきた。ロドルフォ・ビセンテ(Rodolfo Vicentre)シェフもポルトガル中部の都市トゥルケル出身。ポルトガル料理の代表的な3つの食材である、バカリャウ、オリーブオイル、ガーリックを使ったメニューが多い。

 スターターは4種類。「Scallops Cru Avocado Puree(ホタテのクリュ)」は、アボカドのピューレを使って仕上げた前菜で、日本産ホタテを使う。「揚げたエシャロットとイクラで食感も大切にした」という。 「Codfish Cakes(タラのフィッシュケーキ)」ポルトガルを代表する食材の一つ「Bacalhau(バカリャウ)」は、ポルトガル語で「乾燥した塩漬けのタラの魚」を意味し、500年以上前から伝統的に作られているもの。これにジャガイモを組み合わせコロッケのように仕上げ、パクチーとマスタードマヨネーズを添えた。

 メインは4つから選ぶことができるが、今回特別メニューとして考案したのは「Red Prawns and Spider Crab Jucy Rice」。赤エビ、カニ、ロブスター、タコガニをたっぷり使ったスープを5時間かけて作る。そのスープに赤唐辛子、トマトなどの野菜を使ってとろみのあるタレを作り、生米とタコガニの身で炊き上げたシーフードライス。ポルトガル産の赤エビを柔らかさと風味を損なわないように注意しながら強火で仕上げる火加減も難しい料理だという。メインからこの料理を選んだ場合、58香港ドルの追加料金が必要。

 ほかにもメインメニューとして、一日漬け込むことで中身は柔らかく、表面は3時間かけて焼き上げる定番の子豚のロースト「Leitao a Bairrada」、ラムの肩肉を多くの香辛料などで8時間マリネし、12時間じっくりと煮込んだ「Lamb Shoulder Black Sausage」なども用意する。

 ポルトガルから直輸入したポルトガルワインの豊富なセレクションやポルトガルビール、サングリアなどの各種アルコールもそろえる。デザートは2種類から選ぶ。ポルトガルでは「Pastel de Nata」と呼ばれるエッグタルトにバニラアイスなども添えた。

 テイスティングコースの提供は日曜~木曜の18時~。8月31日まで。

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