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香港・中環に赤身焼き肉店「USHIO」 鹿児島の「新村和牛」をメインに

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 焼き肉店が相次ぎオープンする香港に4月20日、鹿児島の新村和牛をメインに使う「赤身焼き肉USHIO」(G1/F, Wellington Place, 2-8 Wellington Street, Central TEL 2328 2318)がオープンした。
威霊頓街に目立つ黒と金の大型エントランスは、真ちゅうの重厚感とクラシックな御影石を組み合わせ、独特の雰囲気を醸し出す。

メインダイニングルームの様子

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 竹を組み合わせて格子状の屏風(びょうぶ)を作り、店内全体をデザインした。階上にはメインダイニング、オープンバー、プライベートルームがあり、各エリアは、プライバシーを確保するため、幅広の格子状の和風スクリーンで仕切った。 柔らかく薄暗い照明で、大理石のテーブルではシェフの腕前を目の前で披露する。5300スクエアフィートの店内には2つのVIPルームを設置し、全部で86席を備えた。

 鹿児島県新村の牧場から直輸入した「新村和牛」を専門に提供する福岡の焼き肉レストラン「焼き肉USHIO」を香港で展開する同店。日本人シェフが常駐し、商品とサービス展開を図る。新村和牛は、「良質な飼料と適度な運動をさせることで、体脂肪が均等になり、品質の良さを求めた和牛ブランドで、特に赤身は、脂身が少ないにもかかわらず、脂の斑点模様が濃厚でクリーミーな食感が出ている」という。

 料理長は、和牛のさまざまな部位に合わせて、赤身部分の柔らかさとジューシーさを保つために、牛肉の粒に合わたオリジナルのカット技術を施す。和牛の余分な脂を取り除き、薄くスライスし、自家製のタレに漬け込む。日本製の機材も導入し、部位ごとに「焼き時間の目安」を設定して提案する。

 創業者は台湾出身の陳柏青さんで、26歳で福岡の焼き肉店「焼き肉馬喰」に入社し、4店舗の立ち上げ準備に参画。「焼き肉うしお」を設立した。現在、福岡で焼き肉店2店舗、台北で和牛専門精肉店2店舗を経営する。日本から台湾へ、そして食の都・香港へと、赤身焼き肉を仕掛けてきた。香港店の料理長には高園幸司さんが就き、常駐する。

 盛り合わせ「赤身和牛7款盛合(1切れ)」は、唐辛子、テンダーロイン、くりみ、ともさんかく、みすじ、ラムシン、ランプ、しんしん、いちぼ、かめのこ、うちひらの中からシェフが選んだ7種類の和牛を盛り合わせる。シャトーブリアン、テンダーロイン、ミスジ、サーロイン、リブアイのスライスを盛り合わせた「特選5款和牛盛合(2切れ)」も「お薦め」だという。

 和牛サーロイン焼きすき「和牛西冷壽喜焼」は、シェフがスライスし、両面から優しく焼くことで霜降りの脂が溶け出し、よりクリーミーな肉質に仕上げる。卵黄を添えて味わってもらう。来店客には、メニュー以外の希少部位の予約や和牛の熟成庫への保管にも対応する。

 おまかせメニューは、「和」(1,388香港ドル)と「悦」(988香港ドル)の2種類を用意した。どちらも、和牛サーロイン焼き肉、赤身和牛塩焼き3種、たれ焼き3種、うしお和牛カレーなどをコースにした。「和」には、「プレミアム・オーストラリア和牛タン」「希少シャトーブリアン」などが付く。

 「悦」には、牛だけでなく、みつせ鶏のもも肉や鹿児島産黒豚のバラ肉などもセットになる。

 海外初出店を記念して、「特選赤身和牛」「和牛カレー」などの看板メニューも含むシェフズセットメニュー(788ドル)を限定販売する。同セットはランチ時間(11時30分~15時30分)のみ提供。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=18時~22時。

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