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香港・尖沙咀に新コンセプトのフードコート「Food Atlas」

計12店舗が立ち並ぶ

計12店舗が立ち並ぶ

 香港・尖沙咀の大型商業施設「海港城(Harbour City)」内に7月28日、新コンセプトのフードコート「Food Atlas」(Shop 4102, Level 4, Gateway Arcade, Harbour City, Tsim Sha Tsui)がグランドオープンした。飲食大手「BreadTalk Concept HK」が運営する、中華、日本、韓国、東南アジアなどから選んだ12の飲食ブランドを集結させた。

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 「BreadTalk Concept HK」の親会社「BreadTalkグループ」は2000年に創業したシンガポールの大手外食企業。ベーカリー事業を皮切りにレストランやフードコートなど多角的な飲食ビジネスを展開しながら、アジアや中東、英国など世界14の市場で約700店舗を運営するグローバル企業へと成長を遂げている。香港現地法人「BreadTalk Group Pte Ltd」の代表的な事業として、アジア各地の街頭グルメを集約した大型フードコートブランド「大食代(Food Republic)」などを展開し、ショッピングモールやビジネス街を中心に食の選択肢を提供し続けている。

 同プロジェクトは、「大食代(Food Republic)」と、香港の大手外食企業「富臨グループ」が共同で手がける取り組みとなる。両グループにおける香港市場での事業拡大戦略の一環として新コンセプトのフードコートを模索した。年間数百万人規模の顧客が訪れる同施設で、「買い物と世界各国の本格的な味わいの接点につなぐ新たな食文化の拠点をつくりたい」という思いから共同プロジェクトが始動した。両グループの代表者は「従来の『手軽かつ迅速に食事を済ませる場所』という域を超え、豊かな食文化と多彩な味覚を体験できる『グルメマップ』としての役割を果たすことを目指す。将来的にはこのコンセプトを全店舗のフードコートへ広げていく構想」と話す。

 同施設は、ビクトリアハーバーの波をイメージした流線型デザインを採用し、「都会のダイナミズムと香港の自然景観が調和する空間」を演出している。

 目玉は、ミシュランガイドの「ビブグルマン」に選出された人気3店舗。9年連続で選出されている香港ローカルヌードル店「文記車仔麺(Man Kee Cart Noodle)」、プーケットで親しまれるカオカームー(豚足飯)などで知られるタイ料理「泰排●・寧記(Thai Pai Dong・Ning Kee)」、2023年より連続で受賞している、魚肉を使ったクリエーティブな料理を提供する「魚事者(Fisholic)」が出店する。

 そのほか、ラインアップも多種多様で、アジア各国の食文化を一度に体験できる構成とした。シンガポール伝統のトーストとコーヒーを味わえるグループ傘下のカフェ「TOAST BOX(トーストボックス)」のほか、北海道産米「ななつぼし」を使った創作ずしを提供する「HAFU(哈芙)」、一人焼き肉がコンセプトの韓国焼き肉店「DONGBAEK(冬柏)」、日本生まれのセルフ鉄板グリル「Pepper Lunch」、「黒虎」「白虎」「赤虎」の3大シリーズを展開する豚骨ラーメン店「TIGER RAMEN(老虎拉麺)」など、多様なニーズに応える店が立ち並ぶ。

 干しガキや中華ソーセージ(臘腸)などの干物を入れて炊き上げる土鍋ご飯専門店「GOLDEN CLAY POT RICE(金●記●仔飯)」、滷水(るうすい)ソースでのガチョウ煮込む料理が特徴の広東潮州・汕頭料理店「CHAO SHAN RED(潮汕紅)」、アサリ・ハマグリ類をふんだんに使った海鮮スープ麺を提供する「CLAM LAB(花甲研究所)」、パリッと香ばしく焼き上げた鶏料理を提供する香港ローカル料理店「ROSE FOOD DELIVERY(薔紅宅急便)」など、「伝統とモダンが融合した」店舗展開で勝負する。

 営業時間は11時~22時(Toast Boxは8時~)。

 ●=木へんに當、●=缶へんに掌、●=保かんむりに火。

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