日本を代表する特撮作品「ウルトラマン」シリーズの体験型展覧会「超人英雄展(ULTRA HEROS EXHIBITION)」が7月25日、旺角のイベントスペース「INCUBASE Arena」(B2, Chong Hing Square, Mong Kok, Hong Kong)で開幕した。同会場で体験型展覧会の開催は今回が初となり、シリーズ誕生60周年の節目を記念した特撮ヒーローのイベントとなる。
ウルトラマンは、「特撮の神様」と呼ばれる円谷英二監督が創設した円谷プロダクションによって制作された特撮ヒーローシリーズ作品。宇宙からやってきた巨人が、地球の平和を守るために怪獣や宇宙人と戦う姿は世代を超えて世界中で愛され続けている。 香港では、ウルトラマンの特徴的な黄色い目の部分や、当時の香港映画の影響などから、「鹹蛋超人(塩たまご超人)」というユニークな愛称でも親しまれている。
同展は、1966年放送の、怪獣や怪現象を描く「ウルトラQ」や、初代ウルトラマンから、最新キャラクターまで、60年の歴史を網羅した「宇宙正義」にスポットライトを当てた内容だ。日本では既に各種の記念イベントが行われているほか、60周年公式展覧会「ULTRAMAN EXHIBITION」も各地で開催されている。そのうち、60周年のテーマとテーマソングともなる「with u」や歴代ウルトラヒーローが集結するエリア「英雄大集合」が初めて海外に展示され、270度の没入型スクリーンと臨場感のある視覚効果により、熱い変身の瞬間と60年間の軌跡を振り返る。
併せて、昭和時代の「ウルトラ6兄弟」の名場面を再現するほか、日本から運んだ撮影用の貴重なウルトラヒーローや怪獣のスーツ、小道具など、約30セットを展し、間近で特撮の世界観を楽しめる展示となっている。
「ウルトラセブン」のメトロン星人と共にお茶する名場面や、人気の友好珍獣たちがたたずむ森のオブジェクト展示なども用意。そのほか、デジタル技術を活用した変身アイテムの体験をはじめ、怪獣を退治する「怪獣ボールプール」、創造力を発揮できる「インタラクティブ投影壁」など多数の体験コンテンツを用意する。
限定ショップでは、150種類以上の日本グッズや香港限定カードを販売する。8月16日と9月5日の2日間限定で、一定額以上の購入者を対象にウルトラマンとの写真撮影会も行う。
展覧会の開催記念として、「ウルトラマンオーブ」に登場した敵キャラクター「ジャグラスジャグラー」を演じた俳優の青柳尊哉さんが7月23日の開幕式典に出席したほか、限定ファンミーティングも開くなど、多くのファンも参加する。
開館時間は11時~22時(最終入場は21時)。 チケットは、大人=165香港ドル、学生・高齢者・障害者=132香港ドル。9月13日まで。