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香港旧正月のパレード、尖沙咀から西九文化区に場所を移して開催へ

会場には「はらぺこあおむし」の 巨大インスタレーション

会場には「はらぺこあおむし」の 巨大インスタレーション

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 香港では1月25日から始まる旧正月だが、香港政府観光局(HKTB)は1月7日、25回目を迎える旧正月恒例のイベントを「新春國際匯演(2020 International Chinese New Year Carnival)」として、今年から西九文化区(West Kowloon Cultural District / WKCD)の芸術公園(Art Park)に会場を移して開催することを明らかにした。

パレードには人気リアリティショー「America’s Got Talent」に参加した インドのダンスグループ「V. Unbeatable」 も

 これまで旧正月のイベントと言えば、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の文化中心(Cultural Centre)を出発して海港城(Harbour City)や彌敦道(Nathan Road)で行っていたパレードだった。今年は25周年を記念して「カーニバル」と称し、従来のパレードに加えステージ上でのパフォーマンスの2つを行う新しいフォーマットで実施する。

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 WKCDに移すことで会場が公道から公園になったため、公道を封鎖する必要がなくなった。そのため、旧正月初日のみだったパレードは今回から25日~28日の4日間、毎日、WKCDのプロムナードを一周する形で行われる。舞台上でのパフォーマンス同様、4日間連続となる。

 カーニバルには、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの19の国と地域から集まった過去最多となる26組が参加する。日本からは、日本在住の中国雑技パフォーマー「張海輪」、道化師やピエロのカンパニー「La strada company」、バルーンの世界高いでチャンピオンの経歴を持つバルーンパフォーマーの「Syan」の3組も参加。アメリカの有名リアリティー番組「World Of Dance」で優勝したフィリピンのヒップホップダンス・グループ「UPeepz and VPeepz」、同じくリアリティーショー「America’s Got Talent」に参加したインドのポップダンスチーム「V.Unbeatable」も来港し、世界レベルのパフォーマンスが楽しめるようにする。

 パレード開始は、25日=16時15分、26日=15時、27日・28日=15時と18時30分。ステージは、25日=16時~20時、26日~28日=14時~20時。今回から巨大なインスタレーションも登場する。アメリカの絵本作家、エリック・カールが著した絵本「はらぺこあおむし」、今年の干支(えと)であるねずみ、何百もの風車などがあり、記念撮影もできるスポットを用意する。

 さらに「新春賀年市集(CNY Market)」として、香港、韓国、台湾、アメリカ、日本、タイなどの12の飲食店などのブースも開設。「ミシュラン香港・マカオ」版に5年連続掲載されている「Kelly’s Cape Bop」が出店するほか、「老饕食品行(Gourmet Tasty)」は焼き肉クレープという風変わりなアイテムを販売予定。加えて、尖沙咀東(Tsim Sha Tsui East)にある5つ星ホテルの「帝苑酒店(The Royal Garden)」がブースを構え、同ホテルオリジナルのクッキーも販売する。ほかにも、バルーンアート、フェイスペインティングなど、さまざまなワークショップが楽しめる15のブースが出展する予定。