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山田養蜂場、香港に初のポップアップショップ 岡山へのインバウンドに意気込みも

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山田養蜂場人気の「RJ」「HONEY LAB」シリーズを中心にコーナー展開

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 山田養蜂場(岡山県鏡野町)が8月31日、香港の「LOG-ON」5店舗に期間限定コーナーをオープンした。

同社は1948年、岡山県で創業。蜂蜜、ローヤルゼリーの製造を中心としていたが、現在では蜂蜜が持つ効能を応用し、健康食品、化粧品、入浴剤、クレヨンなどさまざまな分野の商品を展開している。中でも最も売り上げを伸ばしているのは化粧品で、今回初めて香港で発売コーナーを持つことになった。

日本では約200種類の化粧品を販売しているが、香港では「RJ」「HONEY LAB」シリーズ商品から、スキンケア商品11種類を販売する。同社の化粧品は、「ノンケミカルが特徴」だといい、自然派の商品を多く求める香港人もいることから今回の展開を決めたという。

 ローヤルゼリー(Royal Jelly)の頭文字から名付けられた「RJ」シリーズ。美容液22ミリリットルが染み込ませてある「RJセラムケアマスク」について、同社スタッフの藤木陽子さんは「マスクは使い方もわかりやすいため興味を持つ香港の方も多い。屋内外の気温差が激しい香港でダメージを受けた肌にも効果を感じてもらえると思う」と話す。また、ノンケミカルで19時間紫外線をカットする日焼け止め「UVプラス」も人気の一つという。アカシア蜂蜜を配合した「HONEY LAB」シリーズは、日本とほぼ同じ程度の価格でラインアップを展開している。

 山田養蜂場本社のある岡山県は、レンゲの三大生産地の一つ。現在香港―岡山には週2便の直行便があり、山陰、山陽、中国地方の中心として同地域広域に集客を図ることができるエリアとして香港でも人気が高まっているエリアの一つ。

 岡山県で同社が運営する農園には、イチゴ狩りや採蜜などのさまざまな体験メニューも用意。イチゴ狩りは、蜜蜂による受粉の大切さを知ってもらうために始めたもので、外国人も訪れることができる。採蜜は、蜜の詰まった巣を巣箱から取り出すところから、遠心分離機を回して蜂蜜を採取する工程までを体験でき、採った蜂蜜は土産として持ち帰ることも可能。海外事業部の村田年樹さんは「今回の期間限定ストアをきっかけに、山田養蜂場はもちろん、岡山県を知ってもらいたい。香港の人たちにもぜひ岡山県に来てもらえたら」と話す。

 同コーナーは尖沙咀ハーバーシティ、銅鑼湾タイムズスクエア、ファッションウォーク、九龍塘のフェスティバルウォーク、葵芳のメトロプラザ計5店舗で展開。9月20日まで。

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