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香港・尖沙咀に3Dミュージアム-香港の風景など70点

何度もアングルを確かめながら写真を撮るカップル

何度もアングルを確かめながら写真を撮るカップル

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 日本では「トリック3Dアートミュージアム」と呼ばれ、立体的に見える絵画を展示する施設「香港3Dミュージアム(香港3D奇幻世界)」が7月7日、尖沙咀東(1/F Hilton Tower, 96 Granville Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon)にオープンした。

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 尖沙咀東の改装工事が進む建物ヒルトンタワーの1階に約1万スクエアフィートのスペースを確保し、約70点の作品を壁や床に描いている。香港の屋台風景や、かつて住宅街を飛行機が横切った啓徳空港時代の風景などをペインティングした「香港の思い出」ゾーン、高層ビル群や新界とランタオ島を結ぶ橋、競馬場などの景色が並ぶ「現代の香港」ゾーン、シャンチー(中国将棋)やパンダなどが登場する「中国文化」、カップル向けの「ラブストーリー」、恐竜や野生動物、さまざまな仮想のシチュエーションをモチーフにした「空想の不思議の国」ゾーンなど、テーマごとに作品を並べる。

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 日本では企画展などでの展開が多い3Dミュージアムだが、同施設では常設で継続を予定している。それぞれの作品の前には足跡マークが付けられ、その位置から写真を撮影すると、立体的で人物が絵に溶け込んだ作品に仕上げることができる。

 これらの作品は2次元である壁や床に立体感のある3次元的な世界を表現して、その効果を楽しむもの。どの作品も設置した後、位置や光の具合を確かめながらフロア内で職人がレタッチをしているという。薄い色などを使ったり、空を描いたりしたものは開館から数週間ですでに汚れたものもあるが、靴を脱ぐことをルール化するよりは楽しんでもらうことを優先し、随時職人が手直しをしていくという。

 現在、週末は混雑の状況が続いているが、平日はフロア内を約1時間で回ることができる。同社広報担当のデイジーさんは「今後も定期的にテーマと絵を差し替えていく予定」と話す。

 開館時間は10時~22時。入館料は大人=149香港ドル、子ども(3~11歳)・65歳以上=100香港ドル。

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