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香港の「エアポートエクスプレス」が20周年 割引プロモーションも

香港国際空港と市内を結ぶエアポートエクスプレスは20周年を迎えた

香港国際空港と市内を結ぶエアポートエクスプレスは20周年を迎えた

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 香港鉄路公司(MTRC)は、香港の中心部と香港国際空港(Hong Kong International Airport)を結ぶ「機場快線(Airport Express)」が開業20周年を迎えるのを記念して20香港ドルのチケット、料金が2割引きなどの各種プロモーションを実施している。

 エアポートエクスプレスは、香港の空港が旧啓徳空港(Kai Tak Airport)から東涌(Tung Chung)の現空港に移動することを受けて中環(Central)、九龍(Kowloon)、青衣(Tsing Yi)などを結ぶ列車として1998年7月6日に開通。全長35.3キロで中環から空港までを24分で結ぶ。その後、2005年末に博覧館(Asia World Expo)まで延伸し、所要時間は中環から28分で運行している。8両編成で最高時速は135キロに達する。路線の幅は1432ミリで、これはロンドンの地下鉄の幅と同じ。日本の新幹線1435ミリとほぼ同じに設計されている。通勤列車として設計せず、座席の快適さに力を入れた。運行時間については、空港発の始発は5時54分、終電は0時48分、市内から空港へは香港駅を使った場合、始発が5時50分、終電が0時48分。香港駅・九龍駅からは、主要ホテルを回る香港エアポートエクスプレス専用シャトルバスもあり、無料の巡回送迎サービスと組み合わせて利用すれば価格も割安感がある。空港からの移動手段は網の目のように張り巡らされている空港から香港各地域へのバス路線との厳しい競争もしているなか、この20年間に2億2600万人の乗客を運んできた。

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 同路線は絶えずサービスの向上をしてきた。例えば、香港駅と九龍(Kowloon )駅では空港に行かなくてもチェックインできる「市区預弁登機服務(In-town Check-in)」を実施。乗客は空港へは大きな荷物なしで向かうことができるという「手ぶらサービス」は香港市民、観光客の両方に好評である。携帯電話が普及すれば、座席にコンセントを設けて携帯電話の充電をできるようにし、WiFiにも対応するようにした。

 今回のプロモーションは、7月24日14時~31日13時59分59秒、同31日14時~8月7日13時59分59秒、同7日14時~14日13時59分59秒の3回に分け、それぞれ先着2000人にエアポートエクスプレスのチケット(片道分)を20香港ドルで購入できるようにしている(チケットは購入後92日以内に利用しなければならない)。購入するにはアプリ「MTR Mobile」に登録する必要があり、登録後にアプリから申し込む。

 9月1日~10月31日は、MTRの公式サイトまたはMTR Mobileを通してチケットを購入した人は片道、往復の両方とも2割引で取得することができる。

 さらに7月24日~9月2日は、児童(3歳~11歳)と年長者は八達通(Octopus)を利用して乗車する場合は料金が半額になるキャンペーンも行う。