米高級宝飾ブランド「ティファニー(Tiffany & Co.)」が5月21日、銅鑼湾の商業施設「利園三期(Lee Gardens Three)」(No. G01-G10 & 101-109, G/F & 1/F, Lee Gardens Three, 1 Sunning Road, Causeway Bay)に、ブランドの最新店舗デザインコンセプトを採用した新店舗をオープンした。1階には「Blue Box Cafe」も併設し、6月13日にオープンする。
メニュー監修を手がけた、ミシュラン1つ星「Ando」のシェフ、アグスティン・バルビさん
新店舗は、地上階(約414平方メートル)、1階(約359平方メートル)の2フロア構成で、ジュエリーや時計、ホームアクセサリーに加え、飲食空間も備える複合型店舗として展開する。
ウインドーは、精巧なテキスタイル作品や金属作品で知られる日本人アーティスト、楠本真理子さんとの協業で演出。20世紀初頭にルイス・コンフォート・ティファニーが収集した竹の版画をモチーフに、ティファニーのアーカイブ要素と現代アートを組み合わせたデザインを採用した。
地上階では、ダイヤモンドジュエリーをはじめ、「HardWear by Tiffany」「Lock by Tiffany」「Knot by Tiffany」「T by Tiffany」などの代表的コレクションを展開し、ハイジュエリー専用スペースも設けた。「All About Love」セクションでは、ブランドを象徴する婚約指輪コレクションを紹介。空間には、ティファニーのシグネチャーであるダイヤモンド形状のショーケースデザインを採用した。プライベートサロンも設け、室内全体には繊細なランの壁画を施す。
1階では、ブランドの時計製造の伝統を紹介する時計サロンや、Gregor Hildebrandt、Shim Moon Seup、Vik Muniz、Sho Shibuyaなどの作品を展示するアートプログラムも展開する。
併設する「Blue Box Cafe」は、映画「ティファニーで朝食を」に着想を得たダイニングコンセプトで、ニューヨークをはじめ、ロンドン、上海、東京・銀座などで展開している。香港では2019年に尖沙咀にアジア初の店舗として開業したが、その後、営業を終了し、今回が新たな展開となる。
店内はブランドカラー「ティファニーブルー」を基調に、ブランドの世界観を反映した内装に仕上げ、バーカウンターや最大10人を収容するプライベートダイニングルームも設置。Molly Hatchによる壁面インスタレーション作品も展示した。
Blue Box Cafeは、香港のミシュラン1つ星レストラン「Ando」のシェフ兼創業者であるAgustin Balbi(アグスティン・バルビ)さんが監修を手がけた。メニューは、朝食メニュー(終日提供)、アフタヌーンティー、ダイニングメニューで構成し、週末にはブランチメニューも用意する。「Signature Tiffany Burger」「Tiffany Truffle Croque Monsieur」など、香港の食材やローカル要素を取り入れながら、クラシック料理を現代的に再構成したメニューを提供するという。
営業時間は11時~20時(カフェは21時まで)。