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香港・K11に「グッドデザイン賞」展示コーナー、ショールーム開設に向けアピール

販売コーナーに整然と並べられたGマーク受賞商品の数々

販売コーナーに整然と並べられたGマーク受賞商品の数々

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 日本デザイン振興会は4月5日、香港のK11内「K11 Design Store」に同商業施設と共催で約2カ月にわたりグッドデザイン賞の「Gマーク」が付いた商品を展開するポップアップコーナー「GOOD DESIGN COLLECTION」を開設した。

 グッドデザイン賞は、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウエアに至るまで幅広い分野を対象に評価をするデザインの推奨制度。香港をはじめ海外からも応募を募っている。

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 日本デザイン振興会が香港へのアプローチを始めたのは約5年前。その後、2010年にアジア最大級のデザインイベント「ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク (BODW) 」で日本がパートナー国になったことなどで交流を深めてきた。以前から同ストアでもいくつかのGマーク商品の取り扱いがあったが、今回はK11の関係者と一緒に選んだ香港初登場の商品を含む約100点を店舗に並べる。

 例えば、日本でも爆発的に売れたというアイスクリームスプーン「15.0%」(250香港ドル)は、素材にアルミニウムを使い、アルミニウムの熱伝導率の高さを利用してスプーンを持つ手の体温でアイスクリームを溶かしながらすくい出せるという商品。冷蔵庫と冷凍庫、電子レンジやオーブンまで対応する機能性とデザイン性を兼ね備えた食器「OSORO」(80~450香港ドル)も豊富なカラーバリエーションで用意した。爪切りやウオータープルーフの風呂敷、マジックやのり、鉛筆などの文房具も紹介する。

 今回の展示に当たり来港した日本デザイン振興会の川口真沙美さんは、香港について、「シンプルな白や黒よりも、カラフルでかつかわいいものが好まれる印象がある」と話す。「伝統工芸のような高価な商品が売れる市場」とも分析する。

 日本デザイン振興会は今回のポップアップ展開を皮切りに、来月5月1日には中環の警察宿舎跡地を再開発し、クリエーティブ産業振興を目的として開業する商業施設「PMQ」に常設のショールーム「GOOD DESIGN STORE」をオープンする。海外に向けては初の試みで、約60平方メートルの店内に40平方メートルのギャラリーと1カ月ごとに商品を変えるプロモーションコーナーを開設。日本の、さまざまな商品を展示して、「質やデザインの良さ」を紹介する。「ポップアップコーナーとデザインストアの両方を通じ、商品の一つ一つをご覧いただき、楽しんで使えるものを探すことで自然な流れでGマークを知ってもらえれば」と川口さん。

 営業時間は11時~22時。「GOOD DESIGN COLLECTION」は6月8日まで。

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