タイ・バンコクで「行列のできるジェラート店」としてSNSで話題を集めている人気ジェラート店「Blendies」が7月10日、尖沙咀の文化商業施設 K11 Art Mall(Shop 101B, B1/F, K11 Art Mall, 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui)に香港1号店をオープンした。ブランドの代名詞である「超濃厚で弾力のある食感」を誇るジェラートに加え、香港限定フレーバー「ナポレオン・エッグタルト」も登場した。
「ナポレオン・エッグタルト(Napoleon Egg Tart)」
Blendiesは、イタリア伝統のジェラート技術に「タイの遊び心」を融合させたブランド。エグゼクティブシェフはル・コルドン・ブルー卒業後、パリのエコール・デュカスで研鑽を積み、世界各地の食文化を取り入れた独自の製法を確立した。もともと世界各地を飛び回る中で、ユニークなアイスクリームショップやフレーバー、技術にインスピレーションを受けてきたことが同ブランドのジェラード作りに生かされているという。
タイでは、「More Than Gelato(普通のジェラート以上)」と呼ばれ、添加物を一切使わず、フレッシュフルーツや世界各地の素材を使うことで、「濃厚でありながら罪悪感のない贅沢(ぜいたく)」を提供するという。
例えば、伝統的なストリートスナックをジェラートに再現した例として代表的なものがアユタヤ名物「ロティ・サイマイ」に着想を得たバンコクで人気のフレーバー。タイ産パンダンを加えたココナツキャンディ「パンダン椰子糖」を使ったジェラートに、もちもちの餅を重ね、さらに綿菓子をフワリと仕上げたメニューだ。
今回、香港出店に合わせ、香港人のソウルフードであるエッグタルトをジェラートで再構築した限定商品「ナポレオン・エッグタルト(Napoleon Egg Tart)」(シングル=78香港ドル、ダブル=118香港ドル)を開発した。マダガスカル産バニラシードと濃厚クリーム、卵黄を使い、「カスタードのような滑らかな食感」を再現。さらにサクサクのパイ生地をトッピングし、「焼きたてタルトの香ばしさ」を表現。仕上げにはキャラメルソースをまとわせ、「ジェラートとペストリーのコントラストを楽しめるようにした」という。
ほかにも、シェフは最高級のトルコ産ピスタチオを温度管理しながら高温でローストし、濃厚なペーストを練り込み、刻んだナッツを振りかけ、ホイップクリームを添える「ピスタチオ・ボルケーノ」を完成させた。香ばしさと弾力食感を合わせた「Premium Signature Pistachio」(シングル=78香港ドル、ダブル=118香港ドル)として提供する。
日常的に楽しめる「Basic」シリーズ(シングル=58香港ドル、ダブル=86香港ドル)も展開。フィリピン産ルソンマンゴーを使った「Luzon Mango」や、タイ茶葉とコンデンスミルクの「Real Thai Tea」のほか、コーヒーとマスカルポーネの「Cappuccino Tiramisu」、塩キャラメルとチョコクリスプの「Sea Salt Caramel with Chocolate Crisp」など、世界各地の食文化をジェラートで表現したアイテムが並ぶ。
営業時間は12時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~)。