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香港の人気ケーキ店「カフェライフ」がポップアップショップ 初の九龍側での展開

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 香港島で人気のケーキショップ「CafeLife」が現在、尖沙咀駅連結のK11ArtMallで、ポップアップショップ(Kiosk 5, B2 Floor, K11 Art Mall, No. 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui)を展開している。

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 同店は上環のカフェスタイルの店舗、SOGOの地下食品売り場など、2014年から展開してきたブランドだが、初の九龍側での試みとなる。「元々、九龍側で挑戦したいという思いがあったところに声が掛かった」とオーナーパテシェエの松岡哲也さんは話す。九龍側でありながらも、価格や内容は香港島側に合わせて勝負をかける。香港島では既に根強い固定客がいる同店だが、「初めて香港で展開するケーキショップであると思う客がいたりするため、香港島と比較して単品のケーキから頼む客が多い」と松岡さん。場所を変えて展開することへの手応えを感じているという。

 ケーキは●灣にあるセントラルキッチンで、朝から晩までケーキを生産し、今回の九龍店を含めた店に納品している。今回もポップアップショップでは、約20種の単品ケーキ(68香港ドル~)やホールケーキ(320香港ドル~)などを扱う。

 同店のケーキは季節ごとに旬の食材を使っており、11月に入り愛媛の栗を使ったケーキ5種類の販売を始めた。元々、同店では定番のイチゴのミルフィーユが人気だが、「Ehime Chestnut & Cassis Mille Feuille」は、愛媛県産栗とカシスのミルフィーユ仕立てに仕上げたもので、和栗をふんだんに使ったシュー生地に、滑らかなカスタードクリーム、コクのある和風生クリーム、愛媛県産の栗ペーストを合わせている。甘いリキュールとカシスの香りが栗を引き立てる。「Ehime Pot Cr?me de Marrons」は、ぽってりとした和栗と和風生クリーム、カラメルとバニラシードの香りを利かせたブリュレ。栗のペーストがクリーミーなソフトプリンに混ざり合い「口の中に甘さが広がるようにした」という。

 和栗のモンブラン「Ehime Mont Blanc 」は、ジェノワーズスポンジに和風生クリームと愛媛県産栗ペーストをブレンドし、ほうじ茶カスタードで引き立てている。ほかにも、ブリオッシュ生地にクリームを挟んだフランスのスイーツ「トロぺジェンヌ」や栗とチョコの大福も用意している。

 コロナ拡大後、日本産の卵やフランス産のバターなどを使うケーキは物流の乱れや価格の高騰で厳しい時期もあったというが、カフェはますます増えている。「上環、銅鑼湾、そして今回の尖沙咀とバランスのいい出店ができている」と話し、「今後は香港では元々人気が高ったムース系のケーキにも挑戦してみたい」と松岡さんは話す。

 営業時間は11時~21時。ポップアップショップは4月30日まで。

 ●=草かんむりに全。

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