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香港の利東街に「Dan Ryan’s Chicago Grill」復活 量もアメリカサイズが人気

メニューはどれもボリューム満点

メニューはどれもボリューム満点

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 アメリカ料理を提供する「Dan Ryan’s Chicago Grill」が1月26日、灣仔の利東街(Shop G40 & G41, Lee Tung Avenue, 200 Queen's Road East, Wan Chai Tel:2877 1918)にオープンした。

温かみのある店内の様子

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 同店は太古のシティプラザにも店舗を構えるが、2階建ての灣仔店が旗艦店となる。バーやカクテルラウンジ、ダイニングエリア、パティオなど、さまざまなスタイルのフロアに220席を備えた。

 1930~1940年代のアメリカのカジュアルなディナーハウスをイメージしたアールデコ調のインテリアは、「アジアにいながら西洋のダイニングを体験できるように」と、アースカラーを基調としたデザインにカラフルな大型アートを重ね、「ぜいたくなシカゴのダイニングの雰囲気」を演出している。

 同ブランドは1989年に香港でオープンし33年がたった。創業者がイタリア系アメリカ人で、本格的なアメリカ料理を提供する店として知られ、量もアメリカンサイズで、大勢で楽しむパーティーなどでもよく使われてきた。アメリカの伝統的な家庭料理をレシピを用い、「シカゴのオリジナルの味」を提供する。

 和牛ビーフバーガー(238香港ドル)は、7オンスのオーストラリア産和牛をトーストしたブリオッシュで挟みトリュフフライを添えたもの。パティは、脂が均等にのった濃厚さに軽めの自家製サラダソースを使い、ゴーダチーズと新鮮な野菜、玉ネギを一緒に挟んで「バランスを取っている」という。

 それぞれの料理を引き立てるため、10種類の自家製ソースを考案。シーザードレッシング、バーベキューソース、マリナラソースが人気だという。シーザードレッシングは、開業以来続く同店の代表的なソースで、ガーリックとアンチョビの香ばしい風味がレタスによく合い、前菜としても、メインディッシュとしても合わせやすい。バーベキューソースは、アメリカ伝統の濃厚さで香ばしいソースに仕上げた。

 パスタとして提供する「Sirloin Steak Tagliatelle」(228香港ドル)は、一口サイズの高級サーロインステーキを、クリーミーなトマトソースで和えた平打ち麺。シカゴスタイルのピザ「Chicago Deep Dish Pizza」(168香港ドル)は、米国産ポークソーセージ、新鮮なほうれん草、モッツァレラチーズとパルメザンチーズを使ってオーブンで焼く。ほかにもナチョス「Luxury Loaded Nachos」(ハーフ158香港ドル、フル195香港ドル)やコンボメニュー「Chicago Classic Combination」(ハーフ 198香港ドル、フル 298香港ドル)など、大人数でつまむことができる前菜感覚の大皿メニューも用意した。

 2度焼きしたポテトスキンは、チーズ、ベーコン、サワークリーム、オニオンなどびトッピングで埋め尽くし、フライドオニオンリングは「新鮮な手切り玉ネギを使うことで、カリッとした食感を楽しめる」という。ニューヨーク発祥のバッファローウィングは、キュウリ、セロリ、自家製ブルーチーズソースで辛味のあるたれにつけて揚げた。

 営業時間は11時~22時。現在は新型コロナ肺炎措置に準じて営業。

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