香港・尖沙咀の「Hotel ICON(ホテルアイコン)」ロビー階にあるカフェレストラン「GREEN」(5/F, Hotel ICON, 17 Science Museum Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon TEL 3400 1300)が4月13日、初のほうじ茶テーマとしたアフタヌーンティー「Kyoto Hojicha Bliss Afternoon Tea」の提供を始めた。
尖沙咀東に位置する同ホテルは、香港を代表するデザイナーや国際的建築家が手がけた芸術的な空間が特徴のデザインホテル。館内には262室の客室をはじめ、スパ、屋外プール、フィットネスセンターなどの施設を備えるほか、広東料理「天外天(Above & Beyond)」、国際色豊かなビュッフェ「The Market」などのレストランを展開している。
今回の企画では、京都・宇治の老舗茶舗から取り寄せたほうじ茶を用い、食後の血糖値の上昇を緩やかにする食品や調理法である「低GI」コンセプトを取り入れた3段階のコース仕立てでアフタヌーンティーを提供する。
ほうじ茶の「高温で焙煎(ばいせん)することで深い琥珀(こはく)色と独特の香ばしい香りを生み出す」という特徴を生かし、通常のアフタヌーンティーのように、セイボリーとスイーツの組み合わせではなく、ほうじ茶の魅力を引き出すように前菜、メイン、デザートそれぞれにほうじ茶を取り入れ、「春夏シーズンににふさわしいメニューとして考案した」という。
最初に提供する前菜は3種。ほうじ茶の香りをアクセントに考え、ほうじ茶ゼリーを添えたシーフード、高タンパクのそばとカニ肉のあえ物、ごまとベリーコンポートを添えたマグロのロールを和食の前菜のような小鉢サイズの皿を3つ並べて提供する。
メインは3種類から選ぶことができるようにし、いずれも高タンパク食材を用いた。アスパラガスとイカを組み合わせ、ロブスターソースで仕上げたリゾット仕立て、ほうれん草とアボカドサルサを添えた黒タラのオーブン焼き、キヌアとチミチュリソースを添えた和牛サーロインの中から選べる。
ハイライトとなるのは6種のほうじ茶デザート。2段の木製スタンドに並べ、軽い風味から濃厚な味わいへと順に楽しむ構成に仕上げた。アーモンド粉と中国南部原産の果実「羅漢果(Monk Fruit)」から抽出される天然甘味料を用いた低カロリーのほうじ茶マドレーヌ、ラクトースフリー牛乳で仕上げたほうじ茶パンナコッタ、レンコン粉を使ったヘルシーなほうじ茶クリームロール、黒糖とクリームチーズを用いた濃厚なほうじ茶チーズケーキなどが並ぶ。
さらに、日本のほうじ茶の茶葉を使い、イギリス発のティーブランド「SAICHO(サイチョウ)」が手がけるスパークリング仕立てのほうじ茶ドリンクも58香港ドル追加でペアリングすることができる。ほかに、フリーフローのスパークリングワイン(B&G Sparkling Blanc de Blanc N.V. =108香港ドル/Charles de Cazanove Brut N.V. =268香港ドル)やカクテル・モクテル(各68香港ドル)も用意した。
提供時間は15時~17時30分で、前日までに要予約。料金は、平日=388香港ドル(1人用)、698香港ドル(2人用)、土曜・日曜・祝日=448香港ドル(1人用)、788香港ドル(2人用) 。週末・祝日はフランス産スパークリングワイン1杯を無料で提供する。
同メニューの提供は7月12日まで。