買う

香港に「ちいかわ」常設店 限定グッズや大型展示も

香港限定のナイロンバッグ「紅白藍」や「茶餐廳」シリーズ

香港限定のナイロンバッグ「紅白藍」や「茶餐廳」シリーズ

 香港・旺角東駅直結のショッピングモール「MOKO mall(新世紀広場)」(Shop M10, MTR Level/Shop 236, 2/F, MOKO, Grand Century Place, Mong Kok)に4月18日、日本の人気キャラクター「ちいかわ」の常設店がオープンした。初日の18日には、ちいかわのキャラクターが実際に登場して店を盛り上げ、歓声が上がった。

香港の大衆食堂「茶餐廳」をテーマにしたデザインアイテム5種

[広告]

 開店に合わせ、モールの入り口の壁やドアをはじめ、店内のエスカレーターの壁面やモール内の柱、エレベーターや化粧室のBGMに至るまで、あらゆる所に「ちいかわ」のモチーフをちりばめ、モール全体で盛り上げている。

 ショップはグランドフロアと2階に登場し、約4000平方フィートの広さを誇る。両フロアとも常設店として展開するが、グランドフロアは日本直送のアイテムや香港限定のアイテムなどを並べ、2階フロアは第1弾は「まじかるちいかわ」「Chiikawa Baby」でテーマ展開するなど、一定時期ごとにテーマを変えて展開していくという。

 グランドフロア店の入り口には、「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」が香港の尖沙咀のフェリーターミナルの前で、カメラやパイナップルパン「菠蘿油」を持っている姿も。このオブジェの前では多くの来店客が写真を撮っていた。店内には赤が象徴的な香港タクシーのデザインもあるが、香港の日常である「少し不機嫌なドライバー」を表現するため、ドライバー席にいるちいかわの額に怒りマークならぬ星マークが刻まれている。

 天井近くの店の隅にある窓を20分ごとに開く仕組みとし、そこにも、ちいかわキャラクターが顔をのぞかせる「エンターテインメント感ある」演出も組み込んだ。

 香港での開業は、アジア市場におけるキャラクターコンテンツの拡大を狙うものだが、香港文化を取り入れた限定商品が注目を集めている。アパレル関係は、Tシャツでも香港ではショート丈の方が受け入れられていることからクロップドTシャツを用意した。

 赤・白・青のナイロンバッグ「紅白藍」をモチーフにしたマスコット6種類(各149香港ドル)や、香港の大衆食堂「茶餐廳」をテーマにしたデザインアイテム5種類(各159香港ドル)など、香港ならではのコレクションを用意したが、「香港からの希望と日本からの希望を合わせて限定アイテムを決めた」と言い、特に「茶餐廳」シリーズは日本からの要望もあり実現したものだという。昨年の大型展示では「飲茶(ヤムチャ)」シリーズの展開があったが、今回はエッグタルトや香港ミルクティーなどの「茶餐廳」要素をかけ合わせた。

 購入客には「ちいかわ×香港」デザインのポストカードを配布したり、一定額以上の購入客にはライトアップステッキを進呈するなどの特典も用意。初日から客単価で2,000香港ドル程度の売り上げを達成しているという。

 同店がオープンすることで、SNS上では大きく反響を呼んだ。「待望の常設店」「香港限定グッズが楽しみ」などの声が相次ぎ、開始初週の予約枠も開始早々、すぐに埋まった。

 SNS上では、公開されたプロモーションイラストに、ちいかわたちがトラムや赤いタクシーに乗る姿、香港グルメを楽しむ様子が描かれ、写真映えを狙いに入店した客も。ファンからは「フィッシュボールはあるのにシューマイがない」など、今回採用されなかった香港文化に対し、次回作を期待する声も上がっている。

 初日にはキャラクターのグリーティングも行い、おのおのの個性を生かしたポーズで写真撮影を楽しむファンの姿が見られた。店内には作品の音楽が流れ、思わず口ずさんでしまう客もいた。

 運営側は混雑緩和のため事前予約制を導入しており、KKDAYを通じて実名で入場登録が必要となる。2週目の予約受け付けは21日に始める。

 営業時間は、MTR階店舗=10時~21時、2階=10時30分~21時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース