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英国航空、香港就航80周年 歴史博物館で展示会

英国航空、香港就航80周年 歴史博物館で展示会

香港就航80周年を記念する展示会

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 英国航空(BA)の香港就航80周年を記念した展示会「港英航情:回顧両地航空発展史(Connecting HK & The UK : A review of its Aviation Development)」が12月14日、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の香港歴史博物館(Hong Kong Museum of History)の1階ロビー(1/F., Lobby, Hong Kong Museum History, 100 Chatham Road South, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong TEL 2724 9042)で始まった。

パネルなども使って香港の航空史を紐解く

 英国の植民地だった香港の歴史ではBAが香港航空業界を引っ張ってきた面がある。同展は1925年から1998年まで九龍城(Kowloon City)にあった旧啓徳空港(Kai Tak Airport)の発展や航空機の進化などを中心テーマに据える。

 キャセイ航空は第2次世界大戦後の1946年創業で、それまではBAの前身である英国海外航空(BOAC)が香港の航空産業の中心にいた。イギリス政府の方針で、キャセイはロンドン線就航を1980年になるまで待たなければならなかった。戦前のBOACは乗客を運ぶだけではなく封書を送るなど、積載量は少ないものの今でいうカーゴの役割も担ってきた。

 展示会場では、モニターを使って歴史を解説するほか、数多くの写真で当時の航空業界の状況を説明。「ドラド」は最大12人乗りの巡航速度は時速145マイルの航空機で、航続距離は764カイリ。全長14.05メートル、幅19.66メートルの木でできた飛行機だった。1936年のロンドン-香港間のスケジュールを見ると、8日間でパリ、アテネ、バグダッド、カラチ、デリー、ラングーン、バンコクなど23都市を経由して香港に到着する行程となっている。飛行機の旅にもかかわらず列車も使用していたという歴史を知ることができる。

 時系列で説明することで全体の流れを把握できるようにしているほか、エポックメーキングとなった飛行機のモデルを展示。レゴのブロックで啓徳空港のジオラマも製作した。簡易式のフライトシミュレーターを用意するほか、記念撮影ポイントも設置。画面に表示されるコンピューターグラフィックスを通じて自分がBAのユニホームを着用したような写真も撮影でき、その写真をメールで受け取れるサービスもある。12月21日、24日、25日、31日には同博物館のレクチャーホールで、専門家による航空業界の歴史や技術発展についての講座が開かれる(各日15時~17時)。

 BAの中華地区のリチャード・タム・エグゼクティブ・バイス・プレジデントは「このような展示会を開催することができて誇りに思う。BAの歴史、香港の航空業界の発展の歴史を香港市民に提供できる素晴らしい機会」と喜びを語る。

 開館時間は10時~18時(土曜・日曜・祝日=~19時)。火曜休館(祝日の場合開館)。入場無料。2017年1月9日まで。

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