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旧正月の訪れ、香港各地で「年宵花市」始まる 酉テーマや政治風刺も

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旧正月の訪れ、香港各地で「年宵花市」始まる 酉テーマや政治風刺も

花や雑貨の販売が一同に会するビクトリアパーク

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 毎年旧正月前の風物詩「年宵花市」が1月22日、ビクトリアパーク((維多利亞公園)をはじめとする香港各所15カ所でスタートした。東涌の道足球場所、旺角の花墟公園、沙田の源禾遊楽場などで同時開催されている。

 香港の習慣として、旧正月には桔、水仙、桃、黄金果(ツノナス)、胡蝶蘭など縁起の良い花を家や店頭に飾る習慣があるため、多くの人が出掛ける。最大規模の展開はビクトリアパークで、一番盛り上がりを見せる大みそかの深夜は朝まで夜を徹して開催されることも特徴だ。毎年ブースには大きな声で呼び込みをする若者が目立つが、今年も大学生や専門学校学生、ホテルマネジメントやビジネスなどを学ぶ人が実習も兼ねて参加するブースもある。

 ビクトリア公園の会場は全体の約半分が「湿貨区」と呼ばれる花の販売エリア、それ以外はぬいぐるみや家庭用品、その年を象徴する政治風刺のアイテムも多く販売する「乾貨区」、軽食を販売する「熟食区」に分けられ、干支(えと)酉(とり)年にちなんだアイテムや家などで飾る正月アイテムも販売するなど、「香港風縁日」の様相を醸し出している。初日の22日は大きな電源トラブルがあり、6時間以上にわたり、各ブースに電力が届かなかったことも話題となった。

 花のエリアの中でもひときわ存在感を持つ「黄金果」は、突起を家族に見立て、子孫繁栄を象徴、水仙や牡丹は「繁栄」を表し、桃は「恋愛運」を高めるともいわれる。

 時期を同じくして、今年は新しい「年宵市場」として、セントラルの観覧車近くハーバーフロントで27日まで「Mart in Hong Kong2.0(中環年宵2.0)」も開催されている。80以上のブースでローカルフードのみならず、ミシュラン星商品も販売するなど、海外のグルメ商品も取り扱う点が他のイベントとの違い。クリエーティブ性ある手作り商品やゲーム、エンターテイメントなども充実させた。開催時間は11時~23時。入場無料。

 開催時間は12時~24時(最終日旧暦元日は翌朝6時まで)。一般的な「年宵花市」は入場無料。販売の金額は最終日に向けて徐々に安くなっていく。今月28日まで。

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