香港・IFCに日本の総菜店「RF1」-シティースーパーと業務提携

日本と同じようにショーケースに陳列されたサラダ

日本と同じようにショーケースに陳列されたサラダ

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 総菜大手のロック・フィールド(神戸市東灘区)は1月23日、同社のサラダを中心とする旗艦ブランド店「RF1(アール・エフ・ワン)」を中環の国際金融中心(IFC)にあるシティースーパー内に出店した。

同店を含むデリコーナーはショーケース越しに会計が可能

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 上海の髙島屋に次ぐ2店目の海外出店となるが、今回はシティースーパー側から「サラダを強化したい」と要請があり出店が決まったという。事業主体はシティースーパーで、業務提携として同社はRF1ブランドの使用権、生産と販売におけるノウハウ提供などをサポートする。

 同スーパーのフュージョンデリコーナーに設けられた売り場の店舗面積は 15.5 平方メートルで、量り売り12種類とパックサラダ5種類の計17品を扱う。量り売りは100グラムから400グラムまで4段階のカップを用意し、価格帯は100グラム当たり26香港ドル~30香港ドルと日本並みの価格にした。

 「エビとポテトのサラダ」=26香港ドル(100グラム当たり)、「チキンのサラダ棒棒鶏スタイル」=30香港ドル(同)。パックサラダは、「シーザーサラダ」「シーフードパスタサラダ」=68香港ドルなど。シティースーパーのセントラルキッチンで調理したものを1日1回、売り場にデリバリーする。

 日本同様、各商品とも多品目で構成するサラダで、香港で入手できる食材を使い、日本での経験を基に香港ローカルにアレンジしたオリジナル商品が中心だ。スタート時には、「ソテー野菜のイタリアンサラダ」「野菜の浅漬け風サラダクリーミーソース」「タコとオリーブのアイオリソースポテトサラダ」が香港のみで展開のメニューとして店頭に並ぶ。

 今後は、香港内の他のシティースーパーでの売り場展開も視野に入れながら、定期的に新商品投入を考えていくという。

 営業時間は10時~22時。

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