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「ミシュラン・ガイド香港・マカオ版2018」刊行 3つ星7店、同一店3年連続

マカオで開催された「ミシュラン・ガイド香港・マカオ版(米芝蓮指南香港澳門)2019」の受賞式

マカオで開催された「ミシュラン・ガイド香港・マカオ版(米芝蓮指南香港澳門)2019」の受賞式

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 「ミシュラン・ガイド香港・マカオ版(米芝蓮指南香港澳門)2019」が12月11日、マカオのグランドハイアットで発表され、香港の3つ星レストランは7店だった。香港版は11版目となる。

 3つ星を獲得したのは「Bo Innovation」「L'Atelier de Joel Robuchon」「1/8 Otto e Mezzo-Bombana」「龍景軒(Lung King Heen)」「すし志塊」「唐閣(T’ang Court)」の2018年受賞6店に加え、フォーシーズンズ内にあるフレンチレストラン「Caprice」が2つ星から3つ星に昇格し計7店となった。Capriceは味も高いレベルにあるだけでなく、ウエーターの質も高く、最高級ホテルに入居するレストランにふさわしいレベルを持つという総合力が評価された。

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 2つ星は前年の11店から12店と1店増えた。ランドマークマンダリンオリエンタルの「Amber」、アワビが有名な「富臨飯店(Forum)」、日本食の「柏屋」、マンダリンオリエンタルの「Pierre」、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある広東料理の「新同楽(Sun Tung Lok)」、リッツカールトンの「天空龍吟」、「旅(Ta Vie)」、「天龍軒(Ting Lung Heen)」、「欣圖軒(Yan Toh Heen)」が前年同様2つ星を維持し、広東料理の「営致会館(Ying Jee Club)」が1つ星から昇格した。一方、シャングリラの「香宮(Shang Palace)」は1つ星に降格となった。

 新しく2つ星を獲得したのが中環(Central)にある「Eciture」で、Amberで働いていたシェフが日本食の影響を色濃く受けたフランス料理の店。「鮨さいとう」は日本でもミシュランの3つ星を獲得している有名店。フォーシーズンズ内に2018年オープンし、同ホテルはミシュランのレストランを2店抱える結果となった。

 1つ星も昨年より2店少ない44店が獲得し、そのうち新しく選ばれた店は6店。Eciture同様に日本食のテイストを加えたフレンチレストラン「Arbor」、SOHOにあるフレンチ「Belon」、藝穂会(Fringe Club)のそばにある「New Punjab Club」はインド北西部からパキスタンにあるパンジャーブ地方で食べられる料理の店。「Octavium」は1/8 Otto e Mezzo-Bombanaのシェフ、Umberto Bombanaさんによる新しいイタリア料理店で、Bomhanaさんは事実上4つの星を獲得したことになる。中華料理では2店が獲得した。1つは伝統的な広東料理を提供する「国福楼(Guo Fu Lou)」で、元々香港政府庁舎だったが政府が移転したことに伴いホテルに改修してできた「ザ マレー 香港 ニッコロ ホテル」内にある。「新栄記(Xin Rong Ji)」は湾仔(Wanchai)にある上海、浙江省の料理店。同店のグループレストランは上海、浙江エリア30店余りを構え、ミシュランの上海版で1つ星を獲得している店もある。

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