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香港セブンズ、フィジー5連覇で閉幕 日本はボウル戦の決勝で敗れる

香港セブンズ、5連覇を果たしたフィージーチーム

香港セブンズ、5連覇を果たしたフィージーチーム

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 男子7人制ラグビー「HSBC セブンズ ワールドシリーズ 2018-2019」の第7戦「香港セブンズ(香港國際七人欖球賽)」が4月5日~7日、香港スタジアムで行われ、カップ戦ではフィジーが5連覇を果たした。

スタンドには恒例のコスプレ姿の観客

 香港セブンズはラグビーの国際統括機関である「ワールドラグビー」が主催し、男子は2018年11月のドバイを皮切りに、最終戦のパリ(2019年6月)まで世界10カ国・地域を転戦して総合チャンピオンを競う。香港セブンズはその第7戦に当たる。いずれもコアチーム15カ国と招待チーム1チームの計16チームで開催。女子の7人制ラグビーもは人気が高まっており、前期より2戦増えて世界5カ国・地域を転戦。4月21日・22日には福岡・北九州で女子セブンズが開催される。

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 第6戦のバンクーバー大会を終えての總合ランクトップはアメリカの113点。今年はシーズンが始まってから4戦連続でカップ戦の決勝に進み、全て準優勝に終わっていたが、第5戦のラスベガス大会という母国開催の地で優勝。オセアニアやヨーロッパ勢を脅かすまでに成長した。2位はニュージーランドの106点、3位はフィジーの101点で両チームともそれぞれ2勝ずつを挙げている。昨年、昇格大会で優勝し、今年はワールドシリーズに全戦参加している日本は14点と15位と最下位だが、ケニアとウェールズがそれぞれ18点であるため、降格争いはまだまだ続く。

 2019年は雨もなく気温も28度前後と非常に暑い気温。体力の温存や疲労回復は大きなポイントとなった。コアチームの頂点を目指す戦いの「カップ戦」の決勝は香港セブンズ最多優勝を誇り、香港セブンズ4連覇中のフィジーと前戦のバンクーバー大会で準優勝をしたフランス。香港大会でも勝ち上がり2大会連続での決勝進出となった。前半の序盤は得点が入らなかったが、4分49秒にフィジーが先制し、前半のエキストラタイムでも追加点を挙げ14対0となる。後半はイエローカードが3枚出るなど荒れ模様の試合となったが、21対7でフィジーが香港セブンズで5連覇を飾った。

 日本は、予選は南アフリカ、サモア、スコットランドにすべて敗れ、カップ戦の下位版といえる「チャレンジ」に回る。そこからウェールズとケニアに勝ち、9位、10位決定戦である「ボウル」の決勝で再びスコットランドと対戦。後半途中まで24対7とリードしたが、そこから3トライを奪われ26対24で敗北を喫した。

 岩渕健輔ヘッドコーチは「3日間で6試合目というのは、日本問わず、どこの代表チームの選手もきついはずだが、選手の動きは最後まで悪くなかった。ただ、3つ続けてキックオフ後のボールを取れなかった」と敗戦を分析した。

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