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ロブスター専門店「Red Lobster」が香港進出 銅鑼湾ビクトリア公園近くに

香港に初進出を果たした「Red Robster」

香港に初進出を果たした「Red Robster」

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 アメリカに本社を置くロブスターを中心とした海鮮レストラン「Red Lobster」が11月26日、銅鑼湾(Causeway Bay)のFashion Walk(G/F, Feed Street, Fashion Walk, 8 Cleveland Street, Causeway Bay, Hong Kong TEL 2261 2996)に香港1号店をオープンした。

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 同店は1968年、フロリダ州で創業。アメリカの料理らしくロブスターを豪快に使った各種料理が話題を呼んだ。その後、いくつか親会社が変わり、現在は「Golden Gate Capital」が所有する。日本を含めカナダ、マレーシア、メキシコ、クウェート、フィリピン、中国など、海外にも積極的に展開し、合計750もの店を構えている。特に日本は東京、大阪、愛知、神奈川、長崎、山梨、沖縄など全国各地に店を構え、同社が海外展開している国・地域の中で最も多い支店数を誇る。

 香港では、ステーキハウスの「Morton's」、ハンバーガーで知られる「The Butchers Club」などを経営している豐華味匯餐飲集團(FWM Restaurants Group)がフランチャイズの権利を取得し運営する。銅鑼湾のファッションウオークという好立地に出店したレストランの広さは3500平方フィート、ガラス窓を大きくすることで店内を明るくするほか、階段を上がる1階部分も使い130席を用意した。外観を白にロブスターの色である赤を使用し見た目も分かりやすく仕上げ、インテリアの壁のほとんどを白にして清潔感を出しているほか、ロブスター形をしたオブジェがつり下げられている。オールを壁に掛け、ソファを青にすることで海をイメージしているという。

 メインメニューは「美式蒸活龍蝦(Live Maine Lobster, Steamed)」(1ポンド298香港ドル、2ポンド648香港ドル、3ポンド978香港ドル)。店内に備えた大型水槽からロブスターを網ですくい上げ、キッチンで蒸し、新鮮なものを提供する。グリルしたロブスター、カニ、エビをニンニクと一緒に炒めた「無敵海鮮大餐(Ultimate Feast)」(338香港ドル)には、エビフライ、サラダなどが付く。「西冷牛排(7安全士)配北美龍蝦尾(Grilled Sirloin(7oz) and Lobster Tail)」(298香港ドル)はサーロインステーキとロブスターという陸と海の組み合わせのメニューだ。

 香港店オープンに当たり、香港独自メニューも開発した。台風シェルターの料理にちなみ、ピリ辛味に仕上げた「港式避風塘炒龍蝦(Typhoon Shelter Lobster)」(1ポンド358香港ドル、2ポンド718香港ドル、3ポンド1039香港ドル)もある。

 ほかにも、「紅龍蝦招牌沙律(Red Lobster Salad)」(98香港ドル)はロブスターにアボカド、ゆで卵、トマト、キュウリなどにサザンアイランドのドレッシングをかけたサラダ、サーモンをグリルした「?新鮮三文魚(Grilled Fresh Salmon)」(148 香港ドル)、カニのパスタ「蟹肉意粉(Crab Pasta)」(138 香港ドル)」など多彩な海鮮料理を用意している。

 営業時間は11時30分~22時(金曜・土曜は23時まで)。

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