骨付きアメリカンステーキ、10年ぶりに輸入解禁-早くもステーキ店に登場

「現在、香港では、牛肉を熟成させる店舗は少ない。ぜひ香港人に熟成した肉のうま味を広めていきたい」と語るシェフブライアン氏

「現在、香港では、牛肉を熟成させる店舗は少ない。ぜひ香港人に熟成した肉のうま味を広めていきたい」と語るシェフブライアン氏

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 2003年より香港輸入禁止とされていたアメリカからの骨付き牛肉が3月21日に解禁され、尖沙咀K11にあるステーキ店「Steik World Meat」が、その1号店として提供を始めた。

骨付きアメリカンステーキのプレゼンテーションは美しく、断面からも肉のうま味が感じられる

 アメリカ、ナブラスカから空輸される骨付き牛肉はトウモロコシ飼料で120~150日間飼育されたもので、脂肪量や味も以前より改良されている。

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 今回、解禁後初輸入されたアメリカンビーフは、アメリカの輸入用グレードの“サービスチョイス”と最上級の“プライム”。いずれも骨付きのままでグリルされる。“サービスチョイス”のリブはしっかりした肉質、 “プライム”のリブグリルは、柔らかな肉質でどちらもジューシーなのが特徴。骨付きのままグリルすることで骨がふたの役割を果たして過度な水分の蒸発を防ぎ、ジューシーさを保てる。

 同店では、牛肉を熟成させてから提供するのが特徴。エグゼクティブ・シェフのブライアン・ムーアさんの指示により肉質などを検討し、店内にある特別ケースで2週間ほど熟成させるとうま味が凝縮され、ビーフジャーキーのような肉質になり、おいしくなるという。

 従来のカナダ、アイルランド、オーストラリア、スペイン、アルゼンチン、日本など世界各国のステーキメニューにアメリカの骨付きステーキが同日より追加される。