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香港にネパール餃子とカティ・ロールの「Momoz」 中環・尖沙咀に同時オープン

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 ネパール餃子やカティ・ロールを提供する「Momoz」が6月21日、尖沙咀(Shop No. 3, G/F, Lee Wai Commercial Building, 1&3 Hart Avenue, Tsim Sha Tsui, Kowloon TEL 3752 2670)と中環の蘭桂坊(6 Lan Kwai Fong, Central, Hong Kong TEL 2898 3129)に同時オープンした。

日本のカツカレーに影響を受けたアイテムも

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 経営は新規参入の飲食グループ「シグナス・コンセプツ(Cygnus Concepts)」で、オーナーはネパールをルーツとし、香港で育ったリシ(Rishi Khemka)(21)さんとアユシュ(Ayush Khemka)(30)さん兄弟で、多文化の中で育った2人は、地元文化のストリートフードから豪華な星付きレストランまで、世界の料理に情熱を注ぐ。「Momoz」は多様な地域文化を受け入れ、ユニークな料理のコンセプトを提示することに力を入れる同集団が手掛ける最初のブランドとしてオープンし、今年の夏にも新しい他のブランドもオープンを予定する。

 内装は「シンプルでスタイリッシュ」なデザインに仕上げ、TST店には16席、LKF店には10席を用意。青と黄をアクセントに使いながらも、リラックスした雰囲気の中で食事を楽しむことができるようにした。オープンキッチンになっているため、料理やドリンクを作る様子も見ることができる。

 店名にも由来する「モモ」は、ネパールでは軽食とし楽しまれる餃子のこと。同店は、ネパールの食文化への理解を深めてもらうことを目指し、定番の具材だけでなく、世界各地の味も取り入れて「特別な体験をしてもらうこと」が目標だという。食材は全てのスパイスをネパールから調達し、色とりどりのモモの生地は、人工着色料を使わず天然素材で作る。全てのモモは手作りで「一口サイズ 」にし、持ち帰りも可能だが、注文してから10分ほどかけ、その場で蒸し上げて熱々の状態で提供する。

 さまざまなシグネチャーメニューを提供する中、「クラシック・チキン・モモ」(8個88香港ドル)は、鶏肉とたっぷりのスパイスと唐辛子を使って調理する。ほうれん草を使って緑色の皮に包んだ「クラシック・ベジタリアン・モモ」(同78香港ドル)は、具材にキャベツ、豆類、ニンジン、玉ネギ、赤ピーマン、マッシュルーム、ネギ、ニンニク、ショウガ、ターメリック、青唐辛子、コリアンダーを使う。

 変わり種としては、オーナーが大好きな日本の「カツカレー」をネパールのモモにアレンジしたカツチキンカレーフライドモモ(同88香港ドル)もあり、このメニューだけ、モモをサクサクになるまで揚げている。ほかにも韓国のキムチを入れたキムチモモ、スイスのイタリアンチーズモモ(以上、同98香港ドル)などもある。

 モモと並び同店が扱うのはカティ・ロール。伝統的には、鶏肉や羊肉などの具材を平たいパンであるパラタ(ロティ)に巻き込んだメニューだが、同店は伝統的なロールのレシピにとどまらず、香港風チャーシューロール(108香港ドル)には、オーナーらが好きな香港スタイルのチャーシュー、ニンニク、チリ、ブロッコリー、卵を入れ、自家製のバーベキューソースをかける。アメリカからヒントを得た「Dynamite Prawn Roll」(118ドル)は、クリスピーなエビと自家製のカクテルソースを使い、しっかりとした味付けをした。

 同店はドリンクにも力を入れ、モモやカティ・ロールの味に合わせて自家製の缶入りカクテルやモクテルのコレクションを用意。オリジナルの透明なデザイン缶は、グラスの中に入っているかのように素材が見える。看板モクテルは、「ホット・ヴァージン・チリ・モヒート」「ハウス・レモネード」(以上同42香港ドル)。

 営業時間は、尖沙咀店=11時~22時(金曜・土曜は翌2時まで)、LKF店=11時~22時(水曜・木曜は24時まで、金曜・土曜は翌2時まで)。両店共、月曜定休。

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